サイト案内

はじめに

「健文最職」へようこそ。管理人のフミと申します。

無職ですが、心身ともに健康でありたい。
無職ですが、文化的な日々を送りたい。
無職ですが、豪奢ならずとも月並みに過ごしたい。

そんな思いから「健康で 文化的な 最低限度の 無職」を目指す私が日々の出来事を気ままに雑多に記すサイトです。

管理人

健 文 (タケ フミ)

昭和生まれ。
小学校を卒業後、名門中学、高校と進学。
名門大学、大学院を卒業、修了し、大手企業に入社。
30代半ばで退職後、無職生活を開始。
他人様よりちょっと早い老後生活を堪能中。

趣味は読書(コミックも好き!)、ゲーム(アナログも好き!)、アニメ鑑賞、などなど。学生の頃からあまり変わってないのが不思議。

メール:kembunsaishoku あっとまーく hotmail.com

サイト開設の経緯

無職生活も3年が過ぎて安定期(?)に入ったのを契機に、何か新しいことをしてみよう、と始めました。

日々の雑多な出来事やふと思いついたことなどをつらつらと書いてみようかな、といったゆるーい感じでお送りします。

X(旧Twitter)のようなSNSに書き連ねてもよかったのですが、文字数の制約もさることながら悪意のあるユーザやbotが跋扈する環境はあまり魅力的ではないことに加え、さほど相互的なつながりを要するコンテンツでもないためWeb1.0時代を彷彿とさせる最低限度のテキストベースのサイトを開設するに至りました。

BBS、アクセスカウンター、Web拍手といった古のホームページ文化、どれも好きでしたよ。慣れてきたら一言フォームみたいなのを設置するかも。

より詳細な背景(長文)

ネット環境および携帯端末の普及のおかげで生活の利便性が向上し、それと同時に一昔前と比べて「顔の見えない他人」との距離が近くなったと感じます。

そのおかげで欲しい情報を入手しやすくなったり、あるいは趣味趣向の似た仲間を見つけやすくなったり、といった恩恵も多々ある一方で、見ず知らずの第三者からの悪意に晒される機会も増え世知辛く感じる方も多いと思います。

私はインターネットの黎明期からその世界に触れていたわけではないですが、平成初期中期の一見殺伐とした中でどこか不思議な連帯感を醸し出す「顔の見えない他人」が好きでした。

相手の顔や素性が見えないので自分に都合のいい人物像を勝手に想定していただけかもしれませんが、その方々のおかげで私が楽しい時間を過ごせた事実は変わりません。当時の「顔の見えない他人」のほどよい距離感が心地よかったのです。

この令和の世で人々が求めるコンテンツの在り方は、私の好きなものとはもしかすると少し異なるのかもしれません。もっと娯楽的な、もっと刺激的な、もっと有用な、もっと実利的な、コンテンツは巷に溢れています。そんな中で私は過去に私が好きだったものを懐かしむ気持ちで、こうしてインターネット上のリソースを少しばかり使わせてもらっています。

ところで、幸か不幸か私は「無職」という属性を備えてしまっていますが、それを理由に社会的弱者を気取ったり、世界に対して怨嗟の声を上げたりはしたくありません。

社会人としてまっとうに生活していた頃と比べれば明らかに不安定な状況に置かれてはいるため、大局的に見れば緩やかに破滅に向かっているという表現が当てはまるのかもしれません。また、無職であるがゆえ世間からの厳しい言葉や視線も甘んじて受けなければならない立場なのかもしれません。

それでも、そもそも解雇されて無職属性を得たわけではなく、あくまで自己都合により自主的に退職して無職属性を得た身ですので、これも自身の自発的な選択と行動の結果。

その後再就職もせずゆるゆると日々を送っているのも、やはり自身の自発的な選択と行動の結果。

それらに関して自省することはあれど、この状況を鑑みて他責的な、あるいは自虐的な態度を取るというのはとても不条理です。

「健康で 文化的な 最低限度の 無職」を謳うからには、できるだけ明るく前向きでありたいと思います。

このような考えに基づいて、このサイトでは、

アフィリエイトで金銭的利得を狙うでもなく、
なんらかの宗教的な勧誘をするでもなく、
怪しげな情報教材を勧めるでもなく、
過度な政治思想をぶちまけるでもなく、
悪意や呪詛や愚痴を吐き続けるでもなく、

ただ私のささやかな楽しみのために、毒にも薬にもならない日々の出来事をこのインターネットの片隅に記していきたいと思います。

そんな私が、たまたまここを訪れた誰かにとっての良い意味での「顔の見えない他人」になれたら嬉しい限りです。

ここまで読んでくれた方に感謝!

何かと世知辛い世の中ではありますが、皆さまもどうか日々を健康に過ごせますように。