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2024年7月30日(火)

聖剣伝説VoM体験版!

フミと申します。無職になって1481日。
今日は午前中のお昼寝をしませんでした! 一歩前進!

いつも通り5時くらいに目が覚めたんだけども、ここで起きてはまた朝のお昼寝生活になってしまう、と思い、そのままお布団から敢えて起き上がらず、横になってました。
敢えて、ね。

こうなってくると、朝のお昼寝と通常の二度寝との境目がどこなのかを探る必要がありそう。

ところでところで。

今日もなんとなしに旧Twitter現Xを見てたら、いいタイミングで情報をキャッチできました!

聖剣伝説 VISIONS of MANAの体験版!

来月末の新作の発売に備えて、実は今月頭に聖剣伝説3 ToMをさくっとプレイしていたりするので、ある意味準備は万端。

早速プレイしてみました

とりあえず2時間くらい触ってました。

なんでも体験版の紹介動画というのも公式がyoutubeにアップしてくれてるので、体験版も気になるけど忙しい方はそちらをどうぞ。

ということで、体験版の感想!

体験版といってもゲーム冒頭からのものではなく多分序盤の途中を切り取った感じだったので、ストーリーがどうとかはあんまり分からず。
でも、短い体験版の空気感だけでも、これまでの聖剣伝説っぽさを感じられました。

フィールドの雰囲気しかり、音楽しかり、モンスターデザインしかり、まごうことなき聖剣伝説。

戦闘やフィールドの操作感はリメイク版の聖剣伝説3ToMに近い感じがありますが、バトルアクション回りが結構多様化してるというか、クラスというかプレイヤーキャラ x 精霊器 で結構操作感が変わりそうです。
なので体験版だけでも3人x2種=合計6通りのバトルスタイルを楽しめます。

クラスチェンジ時の変身ムービーを見るだけ見た後はデフォルト設定で遊んでしまったので、まだあんまり多くのバトルアクションを見られてないのですが、クラスによってパワー系とかスピード系とか結構差がありそうです。

必殺技はゲージがなかなか溜まらない代わりに威力高めでちょい派手な印象でしたが、これって各クラスに1種類ずつしかないのかな。
200%技とか300%技とか、従来通り増えていってもよさそうですが、果たして。

中には時間制限のあるバトルもあったりして、全体的に従来よりアクションバトル回りの要素が強化されてる印象でした。

あとは、ムービー中の会話のテンポや表情との連動など、細かい部分がToMの時より改善されてていい感じ。

あとはねー。

プレイして一番印象に残ったのは「クマミツぅ!」かなぁ。

LoMでおなじみ、みんな大好きアナグマ語ですが、今作ではなんと単語辞書もあるぞ!
しかも音声再生機能付き!

ぐま!

とか

ぐまままま~

とかをボイス再生できちゃうんだ!

こういうどうでもいい機能がちゃんと実装されてるのを見ると、開発側がファンのニーズをちゃんと分かってるって感じがしてとてもいいですね。

ぐま!

アクション要素はまだ慣れないところも多かったし、まだ発売まで1か月あるので、またもうちょっと遊んでみて製品版の予習をしておこうかな。

これは発売日が待ち遠しくなりますねぇ。

2024年7月29日(月)

過去一しょーもな話

フミと申します。無職になって1480日。
こう暑いとついついFRISKスパークリングに手が伸びちゃいます。

無職生活になってからお昼寝をよくするようになってたのですが、5年目に入って身体に新たな変化が訪れたのか、ここ最近さらに怠惰に磨きがかかってきたような。

というのは、朝起きる時刻が早くなった代わりに、午前中に第1お昼寝フェイズが発生し、午後は午後で今まで通りの第2お昼寝フェイズが発生するようになりました。

午前中に寝るのが果たしてお昼寝なのかどうかはさておき、小一時間とか小二時間とかそんな感じで寝て起きてを繰り返してます。

多分もっとまとまった睡眠を適切な時間帯に取ったほうがよさげなんですが、お昼寝の誘惑に負け続けてます。

実に怠惰。

そんな怠惰な生活の中で、なーんとなく他人に話したい気もするけど、でも改めて話すってほど大層なものじゃないなー、みたいなネタを見つけた時に、こういう雑記サイトは気楽に書けていい感じです。

多分旧Twitter現Xがその役割を請け負っているハズなんですが、最近はどんどんインプレゾンビさんが跋扈しててちょっとアレですね。

自分のつぶやきにゾンビが湧くのがウザったい、というよりは、自分は格ゲーマーだったり配信者だったりをなーんとなく追ってることが多いのですが、彼ら彼女らの日常のつぶやきに対してゾンビが湧いてるのを見て、彼ら彼女らがしょんぼりとかイライラとかしてたりしないかなー、とかそういう感情が強いです。

そういう荒れたプラットフォームは使わないようになれば自然と廃れるというのが常なんですが、なかなか代替となる新プラットフォームってのも難しいもので、なんともかんとも。

まあ、世の中お金儲けの前には良心やら平和やらそういったものは二の次三の次になりがちなのはしょーがないので、この現象もしょーがない話ではありますが、なんとも世知辛いものです。

と言いつつも、改まって語りたいぜ、ってほど改まった話は特にないのですが、最近ふと思ったしょーもない系の話を一つ挙げるとすると、カップ焼きそば関連の話が一つ。

確か北海道とか北の地域発祥だったような気がするのですが、カップ焼きそばのゆで汁で焼きそばと一緒にスープを楽しめるタイプの商品を見かけたので、試しに買ってみたのですよ。

焼きそばそのものも付属のスープもインスタント食品としてちゃんとおいしく作られてて商品としては満足だったのですが、なーんか頭の隅っこで何かひっかかってることがあって。

食べてる最中、なーんだろなんだろーって思いながらもぐもぐしてたのですが、食べ終わる頃にきゅぴーんって閃いたというか、気付いたというか。

これってシステム的に「尿検査」と同じ構造をしてる!

これだけだと何だか伝わらないかもなのでちょっと解説しますと、本来は捨てるハズのゆで汁の一部を別の容器に注いで、一定量注いだらまたいつものように流しに捨てる、という一連の動作が、なんだかすごく尿検査キットに似てるー!

というとてもしょーもないお話。

お食事中の方、特にカップ焼きそばを食べてる方がいらしたらお下品でごめんなさいね。

でも個人的にこの気付きは大発見で、すっごくどーでもいいけど誰かに共感してもらいたい、と思ったのですが、でもいきなり友達にメールやらLINEやらで
「スープ付きカップ焼きそばって尿検査と似てない!?」
とか送ったらタダのヤベーやつになるだけなので、その時はぐっとその気持ちを抑えて、今はとても落ち着いた気持ちでこれを書いているというわけです。

こういうくっだらないことをさらりとつぶやいたって許されるネット環境様様ではあるんだよなぁ。

2024年7月27日(土)

たんけんぼくのまち世代

フミと申します。無職になって1478日。
今日は朝5時台に買い出しに出掛けたけど、それでもフツーに暑さを感じる夏の日。

枕草子では春はあけぼのとか冬はつとめてっていうけど、むしろ夏こそ早朝に出掛けて買い出しするのが良いハズ。
日焼けしないで済むし、自転車でも汗かかなくて済むし。

と思ったけどそうでもなかったし、そもそも夏は夜、とも言ってて、確かに夜でも日焼けしないで済むし、なんならお勤め品割引シールに巡り合えてラッキーまであるので、やっぱり清少納言の導きに従った方がいいのかもしれません。

流石は古の偉人だけありますね。

今日の朝起きてからのムーブはなかなかムキドーで、5時に起床してフュージョンワールドを2戦やって、そのあとお買い物に出かけて、お買い物から帰ってきたらまたフュージョンワールドを8時過ぎまで遊んでました。
合わせて8戦こなしてさくっと800点分expを稼いだあと、一旦朝のお昼寝に戻って、12時前にまた起きてまたフュージョンワールド。
更に4戦遊んで、合計1130点分稼げました。フリーマッチ万歳。

そうこうしてるうちにマレーシアでやってるFV Major 2024のギルティギアストライヴの配信が始まったので、それを流しながら自分でもギルティギアをプレイする愉悦。

実況さん解説さんが英語で何を言ってるのかそんなによく分からないけど、「シックスピー!」といいながら肘撃ちのジェスチャーをしてるのを見て、カイの団長肘はマレーシアでも健在だな、と思いました。

一方、体験版が始まった3on3ですが、自分ではプレイしてないものの、格ゲーマーさんがプレイしてる配信をちょろっと見ました。
プレイしてる側はちゃんと画面を追えているのか心配になるくらい、思った以上にわちゃわちゃしてました。

フツーに1on1の方が面白そうでしたが、ギルティギアイスカよりは面白そう、と思ってしまったのはナイショ。

格ゲーというよりはパーティーゲーム的なノリを目指したいのか、今一つアークさんの思惑は分からないものの、いつも以上に見知らぬ人に囲まれていつも以上にあわあわしてるディライラちゃんがいつも以上に可愛かったので、これはこれでヨシとします。

ところで、そうこうしてるうちにフュージョンワールドの福岡大会の情報が旧Twitter現Xに流れてきたのでちょっと見てみたのですが、ベスト8のデッキのリーダー比率が、緑17号が6人、緑ブロリーが2人、と緑一色で麻雀の役みたいになってました。

フフ……へただなぁ 運営くん

へたっぴさ……!

環境のバランスのとり方がへた……
運営くんが本当に遊んでほしいのは……

こっち……!
いろんなリーダーで……

いろんなカードを使ってさ……
赤のゴッド悟空ばかりじゃつまらない……!
だろ……?

フフ……

だけど……

ゴッド悟空があまりに強すぎるから……

こうして……

赤のカードだけ規制してごまかそうって言うんだ……

運営くん
ダメなんだよ……!

そういうのが実にダメ……!

せっかく環境を改善しようって時に……
その調整は傷ましすぎる……!

そんなんで改善した気になっても効果はないぞ……!

嘘じゃない
かえって環境が固まる……!

速さの足りなかった緑デッキが復権してさ……
全然バラエティなんて出ない……!

一強環境は続くままだ
環境の調整の仕方としちゃ最低さ……!

運営くん……
調整ってやつはさ……

泥縄はダメなんだ……!

やる時はきっちりやった方がいい……!
それでこそ次の環境の多様性の助けになるってもんさ……!

違うかい……?

以上、(CV:チョーさん)でした。

前は辛うじて他の色もいたのに、今回は緑一色ですって。

でもまあ、緑使ってて楽しいし強いしね。

4コストケフラには及ばないものの多面展開もできるし、重量級ファッティの8コスト帯も強いしね。

黄色の3コストベジータが台頭してると6コストダブスト人造とか8コストセル、8コストブロリーが使いにくくなりますが、それもいなくなってるなら第1弾環境を一回り二回り強くしたような緑を余すところなく楽しめますね。

ところで、ちょっと前まではこういう大会のトップ8の対戦を公式が配信してくれてたのに、あの番組やらなくなっちゃったのかな。
あるいは東京とか一部地域の大会だけになったとかかな?

デジタル版しか遊んでない身としては、リアル版カードでトップ層が対戦してるのを見られるのがよかったんですけども。

生放送じゃなくて録画でもいいから、また配信してくれないかなぁ。

3分割リーサル計算ってメモ帳に書き出せば一応できるんですが、対戦中に脳内計算するのはすっごく難しそうなんだけど、それをリアルでするのはスゴイよなー、とか思いながらまたのんびり観戦したいものです。

2024年7月26日(金)

上様 今月分です ご査収ください

フミと申します。無職になって1477日。
気付いたらオリンピックが始まってるっぽいです。夏ですねぇ。

でも自分でもびっくりするくらい興味が湧かないというか、情報が入ってこないというか。
最近テレビもほとんど見なくなっちゃったし、日常的に誰かと世間話のような会話をすることもないので、自分から探しに行かない限りはそういった情報がとんと入手できなくなっちゃいました。

おフランスのパリで開催されてるそうですね。
出場する日本人選手の名前を一人も挙げられないし、時差も結構あるのでリアルタイム視聴もしなさそうではあるんですが、誰かがメダルを取ったり入賞したりすればニュースになって、旧Twitter現Xくんがそれとなく教えてくれたりするのかも。

でもそのXだって基本的に自分に興味のある話題にカスタマイズして表示してくれちゃうから、だいたいいつもゲームとかマンガとかの話題を目にしがちだしなぁ。

小さいころはテレビの無い生活ってあまり考えられなかったけど、今やテレビなんてなくてもあんまり困らない感じになってきてるのを実感します。

ところで、ここまで書いててすっごくどーでもいいことをふと思ったのですが、国名の頭に「お」を付けて違和感が無いのって、フランスくらいしか無いんじゃないかと思いました。

お日本、おアメリカ、お中国、おイタリア、など他のどこの国もなーんか違和感あるけど、おフランスだけは許されてる感じがするよなぁ。

絶対王者フランスに次ぐ、「お」を付けても違和感のない国名選手権を開催したら、次点はどこになるんだろう。

[おスイス]
なんか語呂はいい。気がする。
「押忍! 椅子」
かもしれない。

[おインド]
なんか九州男児っぽい。でもそれはおいどん。

[おイラン]
こっちはあでやかな女性っぽいですね。

[お南アフリカ共和国]
流石に無理がありました。

うーん。どう見てもフランス一強だなぁ。
いつから絶対王者なのか、またどうしてもここまでフランスが強くなったのかちょっと気になりますね。

言語学的な見地から言えば、おソース、おビールのような本来的には誤用と言えるハズの言い回しがなんとなく市民権を得てきた背景に通ずるものがありそう。

国名選手権だと一強のフランスも、「お」付けても違和感のない外来語選手権だったら、結構怪しい立ち位置になりそうです。

話は変わって。

上様、今月分のガトーショコラでございます。どうぞお納めください。

7月分のガトーノルマ達成

7月も残すところあと5日、危うく機会を逸するところでしたが、なんとか間に合いました。あびねあびね。

ガトーショコラ、これはフランス語だな。つまりこれは「おガトーショコラ」ってことか。

焼き菓子を自前で作ると焼きたて熱々の状態を食べられるのが嬉しいポイントで、それは夏の暑い日だからといって失われるようなものではございません。
暑い夏の日にはふはふしながら焼きたてガトーショコラを食べたっていいんです。

でもまあ焼き菓子の多くは焼きたてがおいしいってわけでもなく、なんなら冷ましたり冷やしたりした方がおいしいものも多いですよね。

それでもやっぱり焼きたて出来立てを食べたい、って気持ちが出てくるのは、「出来立て」という部分に不思議な魅力があるからなんだろうなぁ。

ちょっと調べてみると、焼きたてのカステラを提供してるお店もあるみたいですね。
カステラとしては焼きたてじゃない方がおいしいんだよ、と断った上で、それでも出来立てという状態に魅せられた人のために作ってくれてるようで、そういうのなんかいいですね。

今年は当面ガトーショコラを月々作るのがノルマというか目標なのであと5か月続けられればと思いますが、来年はカステラとかパウンドケーキとかに挑戦してみるのもいいなぁ。
小麦の誘惑。

そうそう。ノルマといえば。

これまた話がびょーんと飛びますが、フュージョンワールド。

もうちょっとでシーズン2も終了ということで、シーズン内にレベルを最大値の100まで上げ切るのを目標にプレイしてます。
このゲームでは貴重なSRワイルドカードを目指してexpを稼ぐ日々ですが、思った以上にexpの必要量が多くてやりごたえを感じてます。

シーズン終了までそこそこ日数のあるタイミングで取り掛かれたからよかったものの、もう少し取り掛かるのが遅かったら全然間に合わなかったかも、という感じ。
現在レベル90まで来たので、あと10レベル上げれば目標達成なのですが、90台だと1レベル上げるのに550点必要っぽいです。
だからあと5500点稼げばいい計算。

1戦勝てば+100点、降参せずに負ければ+30点、という感じで、expは負けても減らないので数をこなせば誰でも最大レベルに到達できるのがいいですね。

それまではもっぱらランクマッチをしていたのですが、このexp確保モードになってからはランクマッチじゃなくてフリーマッチを主戦場にしてます。
なぜならフリーマッチの方が明らかに勝ちやすいからです。
同じゲーム、同じカードプールで遊んでるハズなのに、こうも勝率に差が出るのか、というくらい明確に差があります。

ランクマッチだけプレイしていた時は、
「なーんかこのゲームのランクマッチのマッチングってちゃんと機能してなくなーい?」
なんてふんわり思ってましたが、フリーマッチをプレイしたらこの考えが間違ってたことが分かりました。

ちょっと前まではブロリーリーダーの人造人間デッキを使ってましたが、最近はもっぱら緑の17号をリーダーにした人造人間デッキを握ってます。
使って分かる4コスト17号/18号の強さ。

ブロリーと17号とでリーダー資質を比較した場合、リーダーブロリーの25k防御力は確かに強いんですが、ライフが1少ないデメリットと、上述の4コスト17号/18号を採用できないデメリットをカバーしうるか、と言われると若干疑問が残ってしまったので17号を使ってます。

1回だけ黄のギニューリーダーに遭遇して、20kアタッカーによる猛攻を受けた時はさすがに半泣きになりましたが、概ね17号でストレスなく戦えてます。

あと同タイプのデッキで1コストの神様が入ってるデッキレシピを見かけるのですが、あれが何用のカードかよく分かってないので自分は入れてません。
黄のブルマか青のビーデルさん対策かな、と思わなくもないのですが、メインメタであるところの緑17号のデッキに対して有効札になってないのが懸念。
10kコンボ値のカードなので腐らないといえば腐らないのですが、だったらもっと別の10kコンボ値のカードを入れたほうがよさげに見えてます。

一応一日500点分のexpを稼ぐのを目標にプレイしてますが、それでもあと2週間くらいはかかりそうな計算。

ランクマッチだったら結構時間かかるであろうところが、フリーマッチだとさくさく勝てるので稼ぎやすいとはいえ、ちょっと気を抜くとレベル100未達になっちゃいかねないので日々のノルマをこなせるようがんばってます。

昨日実装されたばかりのセレクトマッチはまだちょっと遊ばないでおこうと思います。

MTGアリーナのリミテッドみたいに、上手い人がプレイすればジェムがどんどん増えていくタイプを少し期待したのですが、報酬的にどうもそうでもないようなので一旦静観。

とりあえずレベル100になるまではフリーマッチに集中します。

そして今絶賛体験版配信中のギルティギアストライヴの3on3はもっと静観。
あれは気の知れた人達同士でわちゃわちゃしてるのを見て楽しむゲームだと思ってます。
あのルール、システムで野良試合の3on3を気持ちよく遊ぶのって、なんだかハードルが高すぎる気もします。

そうじゃなくてもこっちはロマキャンが効かなくなったS版ヴェイパースラストくんとの付き合い方を模索してる最中だってのに、それどころじゃないんだよー。

2024年7月25日(木)

飲み物とお菓子

フミと申します。無職になって1476日。
大人になったらできるという大人買い。でも大人買いする人は逆に子供っぽいと思われる不思議。

先日注文した飲み物が届きました。いえーい。

この夏はこれでキマりです!

缶ジュースを箱買いしたのは初めてかもしれない。

前に少し話した、おいしくないのに話題性のある不思議ドリンク、FRISKスパークリングでございます。

自販機で買うと190-200円程度だと思いますが、今回通販で30本まとめ買いしたら130円くらいになりました。

でも安くなっても250ml当たり130円。

普段買ってるプライベートブランドのコーラは1500mlで130円しないので、それと比べるとざっと6倍以上の高級品。
心して飲まないと。

シャンパンタワーならぬFRISKスパーリングタワー

シャンパンタワーみたいに積もうとしたけど、途中でなんか違うな、と思いました。

こうやって上から1段目に1本、2段目に3本、3段目に6本、と積んでいくと、n段目に何本になるか、またn段積まれた時の総数は何本になるか、といった数学の問題が作れますね。

普段、同じ缶ジュースを複数同時に確認することなんてないので全然気付いてなかったのですが、少なくともこの缶ジュースに関して言えば、側面のラベルと上面の飲み口の相対的位置関係が統一されておらず、個体ごとに異なってました。
こういうのって一律決まった感じでデザインされてるのかと思ってましたが、ちょっと意外。

でもあれか。
工場で量産されるときに、中身を詰めた後なのか先なのか正確には分かりませんが、側面ラベルを付与される際に、コンベア的なところを流れてきた缶がくるくるしながらシュババって目にもとまらぬ早さで装飾されていく、みたいなのをイメージすると、むしろちゃんと整ってる方が不自然だったりするのかも。

そして今回この雑記を書くにあたってWikipediaで調べて得た知識なのですが、この手の缶飲料の上面の飲み口の部分のこと、これまでずっとプルタプって認識してたのですが、これは二重の意味で間違えてたことに気付きました。

まず、単語としての間違いなのですが、なんとなく「プルトップ」が訛って「プルタプ」になってると認識してたのですが、プルトップという単語自体はあるものの、トップからタプに変化はしておらず、「プルタ『ブ』」が正解でした。

そしてさらに根本的な間違いとしては、昨今の日本で見られるような開けた部分の金属が本体にそのまま残る構造のものは「プルタブ」ではなく、「ステイオンタブ」というらしいです。

むかーし流通してた缶ジュースは開け口の金属部分が本体から完全に切り離されてましたが、そういう古いタイプが「プルタブ」だそうです。なーほーね。

で、こういう風に缶の上面のフタの一部分だけが開く方式を「パーシャルオープンエンド」略して「POE」っていうそうです。なんかかっこいい。

このPOEと対になる概念で、上面のフタが全面的に開く方式を「フルオープンエンド」略して「FOE」というそうです。

私はお酒を飲まないのであまり詳しくありませんが、一部のビールの缶でこのフルオープンエンドのデザインが採用されてるのを見たことがあります。

でで、このPOEやFOEのように缶切りを使わなくても開けられる缶フタのことを総称して「イージーオープンエンド」略して「EOE」というそうです。

日常会話でPOEとかEOEとか耳にしたことないんですが、せっかく覚えたので今度どこかで使う機会をうかがってみたいところなのですが、まあそんな機会はそうそうなさそうです。
なんせ今まで日常会話に出てきてないわけですしおすし。

こうやって缶ジュースをたくさん買い込むのって、数年前にスーパーで1本30円で投げ売りされてたマキベリー味のエナジードリンク的なもの以来かも。

でもあの時は店頭で悲しげに売れ残って並んでた缶を1本ずつ確保してった感じだから、箱買いとはまたちょっと違う感じ。

売れ残りといえば、最近スーパーのお菓子コーナーで怪しげな投げ売り商品を見つけたので買ってみたのがあります。

ハニーバターチップのアップルバター味

ポテトチップスといえばカルビー、と言ってもいいくらいメジャーどころの商品のハズなのですが、なぜか結構な感じで投げ売りされてました。

100g入りなので、一般的なポテトチップの袋より一回り大きめです。

Amazonで見てみると12袋で3100円ということは1袋当たり258円くらいのようですが、なぜか店頭だと150円を切ってました。

ハニーでバターでアップルでポテチ、というなんだか情報量の多い商品ですが、実際に食べてみるとしょっぱさよりも甘さを強く感じるポテトチップスで、これはこれでおいしかったです。

ただ、一般的なポテチの袋と質が違うのか、上部を両手でつまんで引っ張って開封するのがヒジョーに難しい作りになってました。
縦方向に切り裂くのは容易なので開けられずに困るということはないのですが、やっぱりポテチの袋って裂かずに開けたい気持ちがあるじゃんねぇ。

個人的にはポテトチップスは1g当たり1.1-1.2円くらいで買いたい商品なので、そういう意味では投げ売りされてても若干割高ではあるのですが、まあなんか物珍しいという付加価値があるのでこれはこれで。

パッケージにでかでかと期間限定って書かれてるから、そのうち消滅しちゃう商品なのかな。
せっかくおいしいのに、ちょっともったいない。

ポテチといえば、ちょっと前にぎょーすーさんでわさび味のポテチを買ったのですが、それは思いのほかわさび味が強くて、なんか目がしぱしぱするし食べるとわさびがツーンと来るしで、結構食べるのに難儀しました。

物珍しさからつい買ってしまいましたが、別に辛いの得意じゃなかったやー。

しかしまあ、ポテトチップスのフレーバーってなんか無限の可能性を感じますね。

ポテチはしょっぱいもの、という部分すら無視した商品を作ってもいいわけで、おはぎ味とか、みたらし団子味とかもよさそう。
あるいは、サバの押し寿司味とかマヨコーン味とかもいいよね。

というか、なんか大抵の食べ物のフレーバーなら実現できちゃいそうな気もしてきました。
某うまい棒のフレーバーよろしく、手あたり次第に試してみてもそこそこのヒット率になりそう。

なお、一般的なフレーバーだとコンソメ系が好きです。

「やっぱりしょっぱいのが好きなんじゃないか」と言われちゃうとまあその通りなんですがーがー。

2024年7月24日(水)

夏休みの自由研究ネタ

フミと申します。無職になって1475日。
もしかすると世の小中学生はもう夏休みに入ってたりするんじゃない? と気付いちゃいました。

夏休みといえば夏休みの宿題でございます。
読書感想文、計算ドリル、絵日記、自由研究などなど。

普段の宿題と似たようなものから夏休みならではのレア系課題までいろいろありそうですが、そもそも小中学校における宿題って一体なんなんだろう、とふと思いました。

夏休みみたいな長期休暇だと、勉強する習慣が失われないように日々の訓練をさせるためのツール、みたいな目的もあったりしそうなんですが、そもそも平時における宿題というものの立ち位置って何だったんだろう。

たとえば、授業中にこなすべき課題が人によっては進捗が悪く完了しなかった場合に、それをカバーするために宿題として課される、というのはなんとなくリーズナブルなんですが、ある問題集のここからここまでをやってくるよーに、みたいに全員に一律に課される宿題については、
「なんでそーなる?」
という気持ちがちょっと芽生えちゃいます。

会社勤めの一般的な社会人の場合、会社に拘束されてる時間、所謂労働時間以外で会社のお仕事をする必要性がなくって、自己研鑽のためにいろいろやるのはいいけどそれはあくまで本人が勝手にやってるスキルアップだよね、というお話なんですが、学生の場合は学校に拘束されている時間以外も勉学にいそしむべし、という前提があって、それが宿題の拠り所になってたりするのかな。

一般的な小学校だと教科毎に担当する先生がそんなに変わらず担任の先生が結構な分野をカバーしてるので、教科毎の宿題の総量を把握した上でコントロールできそうだけど、中学だと教科毎に先生が分かれてることが多いので他の教科で発生した宿題の量を考慮した上での調整、みたいなのはできなさそう。

極端な話、ある科目で「これなら概ね1時間あればできるだろう」的な分量の宿題が発生したとして、それをその日の5教科の先生それぞれが同時に課したとしたらその日は宿題5時間コースになっちゃうんですが、果たしてそういうのってどうやってシステム的にケアされてるんだろう。

夏休みの宿題のように一定のボリュームがありそうな状況においては、先生間で他の科目の宿題の内容がふんわり共有されててもよさそうではあるけども、だからといって他の科目の宿題のボリュームが多いから自分の科目の宿題のボリュームを抑えよう、という動きはなかなか発生しなさそう。
どの先生もその量が生徒に必要だと思ってて課してるわけだしねぇ。

平時の日々の宿題だとあんまりそういう印象はないかもですが、こと夏休みの宿題に関して言えば、なんでこんなに量が多いんだー、と思った人は多いんじゃないでしょうか。

あるいは8月最終週に半泣き or 全泣きで机に向かってた人もいるんじゃないでしょうか。

私はそうだよ!

だもんで、そりゃちゃんとできる生徒であればこなせる程度の分量なのかもしれないけど、果たして本当にそれが適切なボリュームなのかは要審議ポイントだし、よしんばそれが適切なボリュームだったとしても、夏休みの宿題が必然的に適切なボリュームになるような仕組みが学校側にあるのかどうかはまた別問題だと思います。

残念なことに教員側の知り合いが周りにいないので真相は不明なのですが、少なくとも生徒の立場からはその仕組みは見えなかったし、大人になった今考えても、夏休みの宿題のボリュームが必然的に適切になるようなメカニクスがあるとは思えません。

なんとなくの塩梅でそれっぽく回ってるのだとしたら、それはゆゆしき事態です。

なんかの間違いで、国数英社理美音体その他もろもろの教科の宿題ボリュームが大爆発して、実は全部合わせると100日くらいかかりそうでした、てへぺろっ☆
みたいな事件が起こってからじゃ遅いのです。

ということで、今日の結論です。

夏休みの自由研究の課題を何にしよーかなー、と考えている学生諸君におかれましては、自分らに課せられている宿題の分量が適切であるのかを確認し、またなぜ適切な分量になっているのか、その仕組みについても確認した上で、その仕組みがもしあるならばその妥当性を検証し、もしないならばどういう仕組みが必要なのか、ということを検討し、学校側に提案するスタイルの自由研究をしてみてはいかがでしょうか。

コンサル業とかをちゃんとやったことないけど世の中にはこういう課題解決を生業とする人たちが一定数いるわけだし、そういう業種の人じゃなくても、職場改善的な名目でセルフコンサルちっくな活動をしてる人もいそうなので、その練習という感じの位置付けであればそんなに反社会的な内容にも思えないし。

仮に本気でこの課題に取り組んでみたところ、先生間の遠慮の相互作用によって宿題の量が本来必要な量よりも少なめに課されてましたー、みたいな結論が出ちゃった場合なんかは、学生的にはあんまり嬉しくない方向の結論ではあるんですが、そしたらその結論をちゃんと受け止めた上で何か考えてくださいませ。

「もっと宿題を多く課すべき」という結論を安易にそのまま出すと周りから顰蹙買うだけだしね。
得られた結果をどのように見せるか、それをもとにどのように提言するかを考えるのも大事大事。

自分で書いてて結構難易度高めの研究課題な気がしてきたけど、世の中の学生諸兄諸姉の中には大人もびっくりのスキルフルな学生さんも多いので、アナタならきっと成し遂げられると信じてます。
がんばってー。

2024年7月22日(月)

やっぱりゲームは楽しまないと

フミと申します。無職になって1473日。
こういう暑い日も冷房の効いた部屋で快適に過ごせる現代文明に感謝。

今日は朝から目覚めてEVOのギルティギアの決勝を見て、一旦二度寝してまた目覚めてからEVOのスト6の決勝を見てました。

ギルティギアはディズィーが参戦ですってね。

今までシーズンパスや追加コンテンツを買ったことはなかったけど、ディズィーが出るなら買ってみようかな、という気持ちになりますね。

その昔、友達に借りて遊んだギルティギア、確かSLASHかACで、その時ディズィーを使って、以来ギルティギアは遊んでなかったのですが最新作STRIVEで久しぶりにギルティギアを遊んでみよう、と思ったらディズィーがいつの間にか人妻さんになってて、しかもプレイアブルキャラにはいなかったので代わりに旦那さんのカイを使って今に至ってます。

しかしお父さんとお母さんとその息子がそれぞれプレイアブルキャラとして存在するわけですが、これって格ゲーとしては結構珍しい気もしますね。
だからといってみんな血の気が多い戦闘民族かというとそんなこともなくって、むしろお父さんとお母さんはマイルド系な気もするし。

戦闘民族って言えば、もしかするとドラゴンボールの格ゲーだと両親とその子がプレイアブルキャラになってる可能性はあるかもなのか。

なんてなことを考えつつ、ギルティギアに続いてスト6の決勝大会も観戦してたのですが、ギルティもスト6も残念ながら日本人の優勝とはなりませんでしたが、決勝の最終日まで日本人選手が残ってるとやっぱり応援したくなるってものです。

あと、特にスト6の決勝戦ではプレイヤーがすっごい笑顔で対戦してたのが印象的でした。

競技性の高い大会の決勝ともなれば緊張とかいろいろあるハズなのですが、なんていうかゲームを楽しんでるって感じが見てる側に伝わってくるのがとてもよかったです。

これまでのSFLみたいなイベントだと勝ったり負けたりで感情を表出させるプレイヤーの姿を垣間見ることはできたのですが、対戦中に楽しげにしてるのはあんまりなかったと思うので、そういう意味では、確かに競技ではあるんだけど大前提として彼らはゲームをプレイしてるんだよなぁ、ってことを感じました。

もしかするとこの辺は参加者も観戦者も含め、個人個人のスタンスによって捉え方も変わってくるかもなので、人によってはもっと緊張感の漂う真剣味のある対戦シーンの方が好き、という方もいるかもなのですが、個人的には競技性の高いシーンとはいえ、やっぱりゲームである以上楽しんでプレイしている姿を見られる方が嬉しいです。

和やかなムードで対戦しているからといって、彼らが真面目に取り組んでいないというワケじゃないのは明らかで、対戦後に優勝者が感極まってるのを見ると、なんだかこっちも勝手に感動しちゃうくらいだし。

対戦格闘ゲームに限らず、対戦型のカードゲームでもボードゲームでもなんでもいいんですが、プレイしていること自体が楽しくて、ゲーム内の勝利のために行うアクションがプレイヤーにとって心地よいデザインになっているゲームは、ゲームとして優れてるな、と思います。

逆に言えば、ゲームに勝つための最適解はこれだって判ってはいるんだけど、そうじゃない別のアクションの方が楽しいからついそうしちゃう、みたいにプレイヤーが考えちゃうような余地のあるデザインは、ゲームのデザインとしてあまりよろしくない、という感じです。

一見当たり前すぎるような意見に見えるかもですがこれを実現するのって案外難しくって、例えば対戦型格闘ゲームで言えば、このキャラが強いのは分かってるんだけど、こっちの別のキャラの方が好きだから使っちゃう、みたいなケースとか。

あるいは対戦型カードゲームで言えば、このデッキが環境で最強だと思うけど、別のデッキの方が楽しいからそっちを使っちゃう、とか。

ここで勘違いしてほしくないのは、強いキャラ、強いデッキ、強い戦術、強い戦略を取らないのは悪いプレイヤーだ、というんじゃなくって、むしろプレイヤーがどういうスタンスで遊ぶかは完全にプレイヤーの自由で、その幅が広いほど多様な遊び方が提供されているわけで、それも楽しさにつながっているということになるのですが、それが勝利に対して明らかに遠回りになっていることがプレイヤーに認識されちゃうようなデザインだとゲームとしてよろしくないよね、という話なのです。

ゲームとはいえ、対戦ゲームの場合はゲーム内の勝利を各プレイヤーが目指す、というのが大前提にあるわけで、その暗黙の大前提が崩れてしまうようだともはやゲームとして成り立たなくなっちゃいますからね。

こうやって書くと、ゲームバランスを適切に保つために運営さんはしっかりがんばってね、という感じになっちゃうのですが、別の一面ではプレイヤー側の素養というか楽しさを感じる受容体の形というか、そういう部分にも関わる話だと思ってます。

たとえば、4人で遊ぶお手軽タッグ対戦型ボードゲームの定番、ごいた。

放課後さいころ?楽部でも登場したので、みなさんもご存じですよね。(←無理矢理)

ごいたは2人のペアのチーム同士でその得点を競い合うチーム対抗型ゲームで、初心者のうちはともかくとして、一定のセオリーが理解できるようになると、、特定の条件を満たさない限りは基本的に味方の攻め駒を自分が受けるのは悪手だと分かるので、味方の攻め駒に対しては自分が受け駒を場に出せる状況であっても概ねパスするのが正着になります。

なので、1ゲームの中で自分は全部パスをして、でもチームとしては勝ったよー、みたいなシーンがしばしば発生します。

ただ、仮にこういうセオリーが理解できたとしても、
「自分の手番になって自分がプレイできる状況なのに、敢えてパスするのはなんかイヤ!」
っていう思考をするプレイヤーにとっては、チームの勝利を目指す上での適切なアクションがストレスになっちゃうわけです。

個人的にはごいたのゲーム性はとても面白くてよくできてるなー、と思うのですが、小さいお子様をはじめとするような、上記のようになんかウズウズしちゃう系のプレイヤーにとっては、もしかするとちょっと心地よくない、と受け取られちゃうのかもしれません。

盤面を見てパスするしないを含めた判断を都度行う必要があるので、そういう全パスするようなシーンであっても決して退屈なゲームではないハズなんですが、どこに楽しみを見出すかはプレイヤー次第というか個人差も大きいので、合う合わないが生まれちゃうのは仕方ないのかも。

まあ、だからといってそういうゲームを楽しめない人を「ゲームに対するリテラシーが低い」と断じるのはまたちょっと違う気がしてて、あくまで楽しみポイントの個人差に起因するもの、という認識くらいが妥当なんだと思います。

そう考えると、いいゲームデザインってやっぱり難しいね、というお話に戻ってしまうのですが、決勝戦の壇上にいなかったとはいえ、それでもやっぱりスレイヤーはさっさと調整して弱体化してほしいと思います。(←とっても個人的な感想)

UNIVERSE!(クソデカエフェクト)

2024年7月20日(土)

季節のお野菜と書道

フミと申します。無職になって1471日。
迂闊に日中に屋外に出ると体力の削られ方が激しそうな今日この頃。

なんかこう暑い日が続くと食欲がいまいち湧かないときもありそうなのですが、逆に夏野菜をおいしく食べたい気持ちが湧いてくる感じもあって、なんだかトマトとかナスをもしゃもしゃ食べたい気分になってきました。

全国の農家さんがビニルハウスで年中いろいろなお野菜を作ってくれるので、日常口にするような多くのお野菜は1年を通じて入手可能ではあるのですが、やはり旬のものを旬の季節に食べるとおいしさが増すイメージ。

中でも夏野菜っていうとなんか他の季節のお野菜よりも優遇されてる感じで、秋野菜、冬野菜もあるんだろうけど、やっぱり夏野菜という単語自体が幅を利かせてる印象。

ということで、急遽Google先生にご協力いただいて、四季のお野菜ランキングを開催します。

一般的にこういうランキングだとそれぞれの季節のお野菜の人気順みたいなのが発表されるところですが、今回は上述の通り夏野菜って他の季節の野菜より幅を利かせてない?
という印象の裏付け捜査を目的としているので、つまりこういうことです。

エントリーナンバー1 春野菜選手

エントリーNo.1、春野菜選手。

7960万パワー!

天ぷらとか山菜の単語が見えてますが、確かにそんなイメージありますね。
ゼンマイの天ぷらとかですかねぇ。

エントリーナンバー2 夏野菜選手

続いてエントリーNo.2、優勝候補の夏野菜選手。

堂々の2億2000万パワー!

カレーね、分かる、分かるよぅ。ナスのカレーとかおいしいよねぇ。

エントリーナンバー3 秋野菜選手

そしてエントリーNo.3、秋野菜選手。

春野菜選手にちょっと届かず、6000万パワー。

秋野菜ってぱっと思いつかないけど、なんだろう。
秋はサンマとかのおいしい季節って感じで、食べ物全般がおいしいフィーバータイム的な季節のイメージがあるけど、そこで輝くお野菜がぱっと思い浮かばないのがちょっと残念。

エントリーナンバー4 冬野菜選手

最後はエントリーNo.4、冬野菜選手。

春野菜選手とほぼほぼ同等の7860万パワー。

これはもう誤差と言ってもいい感じですが、惜しくも僅差で春野菜に及ばず。

冬野菜の代表選手はブリ大根とかおでんで活躍する大根さんかな。
常夜鍋のほうれん草なんかも人気かも。

おそらく冬といえば鍋ってイメージがあるので、鍋系で活躍するお野菜が多いかもですね。

ともかく、今回のランキングは当初のイメージ通り、

「夏野菜」 >> 「春野菜」 ≒ 「冬野菜」 > 「秋野菜」

ということになりました。

夏野菜はまさに桁違いの強さで他の季節のお野菜を圧倒しましたね。

ナス、トウモロコシ、トマト。

好きな夏野菜発表ドラゴンくんにも聞いてみたいところ。

ところで。

全っ然話が変わるのですが、毎年東京で開催してる書道展を見てきました。

少し前から親戚が公募で入選するようになって、ご丁寧にチケットを送ってくれるのでここ数年毎年見に行ってます。

とはいえ書道のたしなみがあるわけではないので、展示されてる書を見ても「うーむ、これは素晴らしい!」などと思うことはなく、「なんか色々書いてあるけど、どれも読めないなー」という感想になりがち。

絵画系の美術展もしばしば見に行くのですが、絵画の場合は素人目に見ても「キレイだなー」とか「かっこいいなー」といった感想が生まれやすいのですが、書道の場合は見てもさっぱり良さが分かりません。

ガイドによるといくつかの部門に分かれてるようなのですが、板に字を彫った刻字というジャンルの作品は可読性が高いのが多いので、作品を見てキレイでかっこいいな、という印象を受けやすいですが、それ以外は往々にして謎。

親戚の作品は漢字が30字くらい書かれた、おそらく漢文か何かの一節なんだと思いますが、そのうち4字しか判別できませんでした。

一般人の注文を言っていいなら、展示される作品がもっと可読性の高い文字にしてくれると、内容を読めて楽しめるってもんですが、如何せん読めない判らない系の作品が多すぎて、展示されてる作品数は結構多いのですがさくさくぽんぽん観覧できちゃいます。

書いてある文字が読めると、「あ、これはラブライブだな」とか「これは大谷選手のことだな」とか分かって多少は楽しめるポイントが増えるんですけども。

以前もウマ娘の作品があったりして、特に若年層というかU23の作品はポップスやサブカル系の歌を元ネタとする作品もちらほらあるので、そういうのを見つけるのを楽しむ、という感じで毎年鑑賞してます。

これは自分の性格もあるのかもですが、評価基準が客観的に明瞭で定量的でないコンテストはあんまり好きじゃありません。

おそらく書道の技術的なものを評価された作品がそこに並んでいるんだと思いますが、その評価基準が一般的に認知されていないので鑑賞ポイントがさっぱり謎。

なんかの精密さを競ったりしてるならもっと分かりやすく見ごたえがあるってもんですが、芸術系はなかなかそういう感じじゃないので、素人目にはどれが素晴らしいポイントなのか分からないのですが、まあ本人が楽しそうにしているのでよしとします。

これは絵画にも当てはまることなのですが、書にしても絵にしても、学校で書いたり描いたりするような一定のサイズを超えた大型サイズの作品を作る機会は一般人はなかなか無いので、物理的にでっかい作品を作る、という行為自体に少なくとも一定の価値があるなぁ、と思ってます。

でっかい作品を作ろうという意志、環境その他もろもろが無いとなかなかそういうのは生まれないハズなので、作品の内容はさっぱり分からなくても、プロじゃない人がそういう作品を生み出した、という部分はスゴイなー、と。

こういうのって出品するのにお金もかかるだろうし、会員とかになれば会費みたいなのが継続的にかかったりしそうだし。

そういった金銭的コストや時間的コストをかけても本人が苦になってなくて、周りにそういう価値を見出せる人がいて、また本人も満足して世界がちゃんと成り立っているのなら、書道というのも老後の趣味としては悪くないのかもなぁ、と思います。

私はそこに全く価値を見出せないので共感はしませんが、上記のようなところは理解できます。

第一線のプロはともかくとして、書道を嗜んでる一般人が果たしてどんだけ評価基準を把握できてるかは怪しいと思っていて、なんなら言ったもん勝ち的なところとか、権威主義的なところとかがありそうだなー、などと邪推してしまうのですが、でもまあ芸術系ジャンルに門外漢がそういう物言いをするのも野暮ってもんだし、本人たちがそれで楽しく生活できてれば全然いいのかも。
誰も不幸にならないし。

逆に、こういう展示会みたいなので公募で受かる落ちる、みたいなのがきっとあるハズで、そういうのがストレスになっちゃってるような人がいるとすれば、それはとても不幸なことだなぁ、と。

あと、多分多くの一般人に書のよさ自体は分からないかもだけど、書の持つ「それっぽさ」みたいなのは価値を感じやすいとは思っていて、例えばこのサイトのトップにある「健文最職」の文字がそれっぽい書体でそれっぽく書かれてたら、なんかよく分からないけど活字に比べると「おおっ」って思う人もいるハズで、そういうのもある種の価値ではあるよなぁ、と思ったり。

だからまあなんというか、個人的な方向性としてはこういう書道展示会みたいなのに全然価値を見出してはいないんだけど、だからといってそれ自体を否定する気もなければそれを楽しんでる人を否定する気もなくって、願わくば運営してる側も参加してる側もみんな幸せであればいいなぁ、みたいな。

とまあ、そんなスタンスで展示会を眺めてたら、同じく会場で展示を見に来ていた60代くらい?
のマダム2人、ムッシュ2人の4人組のグループさんと会いました。

ご友人の作品が入選されたらしく、その作品の前で記念写真を撮ってほしいと頼まれまして。

彼らの会話から察するに、おそらく彼らも書に嗜みのある人というワケではなく、友人が入選したから見に来たよ、というおそらく私と同じような立ち位置の観覧者だった模様。

で、ご要望にお応えする形でムッシュのスマホを使って集合写真を撮った後で、その作品を指差しながらマダムから私に一言。

「これ、なんて書かれてるか分かります?」

彼女に悪気があったのかなかったのか、おそらく後者だと思いたいのですが、「これって恩を仇で返されてないか?」と思ってしまったのはナイショ。

咄嗟に出たのは、

「達筆過ぎて、私にはとてもとても」

というセリフだったのですが、どんな返しが正解だったんだろなぁ。

コミュニケーション上級者の模範解答が知りたいところ。

2024年7月18日(木)

隙間小話詰め合わせ

フミと申します。無職になって1469日。
いよいよ夏本番って感じですねぇ。

春とか秋ってあんまり本番って言わないですよね。
本番があるのは夏だけってこと?

今日はここ最近のとりとめのないことをいつも以上に散文で書いてみようの回。

[お昼寝]

先週末に睡眠時間の調整をしてお昼寝をしないで耐えられる状態にもどしたのに、プチ旅行から帰宅して早々にお昼寝生活に戻ってしまいました。

控えめ冷房を付けてのお昼寝、至福すぎるんじゃあー。

誰も不幸になってないのでお昼寝生活に逆戻りでも全然いいんですが、これはある種の人間性の喪失を賭けた終わりなき戦いの話。

でもこの戦い、始まる前から負けてるフシが無きにしもあらず。

[格ゲー]

ストリーマーさん、VTuberさんなどが格ゲーのプロと対戦したりコーチングを受けたりするシーンを見ることが多くなって、ストリートファイター6を中心にちょっとしたブームになってる感じがありますね。

世間的な認知度というか市民権というか、それはどのくらい上がったのかはちょっと分かりかねますが、少なくともスト6以前と以降で格ゲーシーンが盛り上がってる印象になってるのは間違いないです。

勿論若い人もたくさんいるのですが、第一線で活躍するプロゲーマーで30代とか40代の方々もまだまだ結構多くて、そういう方が率先して業界を盛り上げてくれてる感じがします。

組み合わせによっては親子ほど年の離れたプレイヤー同士で対戦するシーンもあったりして、それはそれで趣があるのですが、そんな中ふと思ったこと。

たとえばギルティギアにおける聖騎士団ソル、ジョジョ3部格ゲーにおける2部ジョセフみたいに、本来の時間軸では邂逅することはないけど格ゲーだからこそ対戦が実現する、みたいな感じのキャラがいるように、今じゃ30代40代で落ち着いた印象の格ゲーマーが10代20代の若かりし頃の尖った姿で、現在のストリーマーやVTuberと対戦するような絵面がちょっと見たいなぁ、などと思ってしまいました。

このストリーマーといえばこのプロゲーマー、みたいな感じの関係性が結構分かるくらい、がっつり絡んでる状況だからこそ、そんなことを思ったりするのかも。

そんなことを考えながら、もうすぐ始まるEVOの配信もふんわり楽しもうと思います。

[ピザ]

以前若干失敗したレトルトカレーピザですが、今度はちゃんとレトルトカレーを器に出して、チーズだけ乗せて焼いたピザを付けて食べてみたところ、前より食べやすくおいしくいただけました。

でもこうなるともはやカレーピザというよりはチーズナンカレーっぽいのですが、まあピザというお体裁よりもおいしく食べられる方が大事。

ところで最近また別のお手軽ぎょーすーさんピザを試してみました。

これまたぎょーすーさんで売ってるポテトサラダ入り冷凍ハンバーグを1個焼いて、それを包丁とかナイフでぼろぼろ刻んだのをピザのトッピングにすると、なかなかいい感じのミートピザができます。

これまでお肉系はもっぱらウインナーに任せていたのですが、新たなお肉系フレーバーが選択肢に加わりました。

楽しいピザ生活。

[図書館]

こないだプチ旅行の新幹線で延々と考えていた内容を確認すべく、次回の図書館タイミングでは音声学に関する本を借りてみようと思います。

果たして音声学というものがこないだ考えてた内容に合致するものなのかあんまり分かってないのですが、とりあえずこれまで触れてきてなかったジャンルに触れるきっかけになってよかったです。

多分「橋」と「箸」みたいな話が出てくるんじゃないかと思うんですが、こういう違いを正しく表現する際のテクニカルタームもちゃんと把握できてないので、まずはそういうところを勉強できたらいいなぁ。

イントネーションとかアクセントとかそういう単語を適切に使いたいものです。

[フュージョンワールド]

オフライン版に遅れること2週間ほど、オンライン版もルール制限改定後の2.5弾ともいうべき環境になりました。

2弾環境ではギリギリまで赤ゴッド悟空を使ってましたが、2.5弾では緑に回帰してます。

赤の4コストケフラほどの展開力じゃないにしても、緑の4コスト17号からの2コストSR18号リアニメイトの流れは新たな面展開の救世主になるんじゃないか、と期待してます。

17号リーダー時限定の4コスト17/18号も実質1コストエナジーブースト+20k盤面とそれはそれで強いのですが、今は緑や黄の面展開に対抗すべくブロリーリーダーを試してます。

ブロリーリーダーながら低コスト帯を人造人間パッケージでまとめたデッキを使ってますが、勝ったり負けたりでもうちょっと煮詰めたい感じ。

とはいえ、前環境でほぼベストデッキだったであろう赤ゴッド悟空を使っても勝ったり負けたりしてたので、デッキそのものの強さもさることながら、適切なプレイングができるようになるのも大事は大事。

リブリアンリーサル分割を計算することはもうなくなったけど、その考え方自体はどのデッキでも活きる話なのでそういう意味ではプレイヤースキルがちょっとずつ上がってるハズ。

一方、第3弾のカードがそこそこ公開されてて、タイミング的にこれらのカードはケフラたち赤の一部が制限された世界を想定しないで参入してくるカードたちなので、また同じように3.5弾環境みたいな調整が発生したりしないかちょっと心配。

ドラゴンボールと言えばパワーインフレするバトル漫画の代名詞みたいな印象がありますが、カードゲームはそんな感じでインフレさせないでもいいんですよ?

[サガ]

最近はサガエメをプレイしていないですが、昨日サガエメをはじめとするサガシリーズのゲームシステムを開発スタッフが語る動画配信があったので見ちゃいました。

以前のサガシリーズの配信で見た時もそうだったのですが、こういう機会で語る小泉さんの話は結構がっつり中の話をしてくれるというか、ユーザ向けに変にフィルタをかけずに語ってくれる感じがするので聞いてて面白いです。

普段小泉さんの旧Twitter現Xを見てるとご飯の写真しか上げてないからついついドトールサイゼリヤ海鮮おじさんなイメージになりがちですが、ちゃんとゲームについて語ってるのはやっぱりかっこいいです。

スーファミの時代なんかは今とは比べ物にならないくらい限られたリソースで表現しなきゃいけなかっただろうことを思うと、当時の切り詰め切り詰めのデータ設計みたいな技術が今どのくらい重要視されるのかは分からないけど、リソース的な制約があるからこそ生まれた面白いシステムが今にも引き継がれてるというのはちょっと感慨深いというか、興味深いものがありますね。

[終わりに]

そういえば今月はまだ恒例のガトーショコラを作ってないので、来週あたりに作らないと。

別に継続しても力にはならないけど、なんとなく毎月のタスクっぽくしてみることで、なんかやってる感が生まれていい感じ。

冬でも夏でも焼き菓子はおいしいよー。

2024年7月15日(月)

ただいまおかえり

フミと申します。無職になって1466日。
プチ旅行から帰ってきました。ただいま世界!

土曜日の早朝4時頃に目を覚まし、支度をして予定通り出発。

在来線と新幹線を使って2時間半ほどかけて目的地の駅に到着。
到着時刻は朝の8時半。
流石に早い。

道中というか車中の旅のお供として今昔物語集の訳本を持って行ったのですが、全然読みませんでした。

というのは、何が直接のきっかけだったのか判然としないのですが、日本語の地名のアクセントというかイントネーションみたいなのがふと気になってしまい、あれこれ頭の中でぐーるぐる考えてたらあっという間に時間が過ぎちゃいました。

もしかすると新幹線の車内アナウンスで日本語に続いて英語で地名を言うときの言い方の日英の差が原因だったのかもしれないです。

具体的に言うと、例えば「神奈川」という県名を単体で発音する時と「神奈川県」と県まで発音する時とで、同じ単語のはずなのに強めというか高めに発音する音節の位置が違うなー、という話です。
前者は「かナがわ」という感じで「な」の部分を高めに発音するけど、後者は「かなガわ-けん」という感じで「が」の方が高めに言うかなー、みたいな。

別に神奈川に限らず他の県名でも同じようになるし、佐賀とか奈良みたいな短い県名だとその差がもっと顕著で分かりやすいですね。

でも沖縄の場合は県が付いても付かなくてもあまり変わらないし、鹿児島も沖縄と同じだなー、とか。

単体で発音する際に後ろ側が下がらない地名だと、末尾に「-県」が付いても付かなくても音が変わりにくいけど、そうでない場合は差が出やすいのかな、とか。

この話は県名に限った話じゃなく、例えば「猪苗代」という時と「猪苗代湖」という時とでやっぱり違って、いずれのパターンもその地名の後ろに「-県」とか「-湖」みたいな語が連なる前提の場合は、地名の末尾の音がやや上がり気味になるというか、後ろに語が続くので自然と下がらなくなるというか。

とこんな感じで考えを進めていくと、概ねそういう性質があるってことまでは一応納得できたのですが、でもそうなると一つ納得いかないのがあって、日本で一番有名な山である富士山は単体で呼ぶ時も「富士山」と呼ぶ時も、どっちも「フじ」という感じで「ふ」の方を強く発音しますよね。

他の山はだいたいさっきの神奈川ルールと同じで、後ろに「-山」が続く場合は山の名前の後ろ側の音が下がらないのですが、富士山は「じ」の部分が下がってるんですよ。

先の神奈川ルールに従うなら、「富士」は「フじ」でいいけど「富士山」は「ふジさん」って言うべきじゃんねぇ。

この現象がなぜ発生しているのかよく分からないのですがなーんとなく思いついたのは、本来は「『富士』という名前の山」を意味してたハズなんだけど、いつの間にかもう「富士山」っていう一単語としての認識が強まってしまったからだったりしないかなー、とか、そんな仮説を考えてみましたが特に裏付けもないので、ただの思いつきで止まってます。

これまでの日本語の勉強というか国語の授業でそういったことを体系的に学習した記憶が無いんですが、それでも自分で口に出して確認すればある程度納得できるルールっぽいのが感じられるのは、おそらく日本語を母国語として話す人に備わった母国語能力なんだと思いますが、こういうのは日本語を外国語として勉強しようとする人に向けて説明するのは難しそうだなぁ、と。
それっぽいルールを作れたとしても、かなりの例外が出てきちゃいそうです。

音の高低という話題からちょっとズレちゃうのですが、「多摩川」は「たまがわ」で、「荒川」は「あらかわ」で、前者の川は濁って後者の川は濁らない、というのもちょっと説明しにくいです。
日本の河川の名前だと、ちゃんと数えてないですがおそらく濁る川の方が圧倒的に多いと思うのですが、どういう場合に濁らない川になるのか、ぱっとルールが思いつきません。

でもこの音の濁る濁らないに関してはひらがな表記をすることで明示的に区別できるのですが、さっきから話をしている音の高低については少なくとも表記上は区別ができないので、一層難しさに拍車がかかってる気がします。

「多摩川」は「神奈川」と同じような高さの発声になるけど「荒川」はそうはならずもっと平坦というかのっぺりした発声になってる、みたいなのが字面で表現されにくいです。

そもそもどういう発声が「正しい」かを客観的に証明するのも難しそうです。

で、これは地名だけじゃなく人名もそうで、「徳川家康」とか「織田信長」みたいな名前もどういう発声が正しいのか、よく分かりません。

一般的に「織田信長」の「のぶなが」の部分は先の「荒川」と同じような高さの発声で、でもフィギュアスケーターの「織田信成」になるとその「のぶなり」の部分は先の「多摩川」と同じような高さの発声になるけど、なんでそうなってるのかさっぱり分かりません。

もっというと、これは日本生まれの単語に限った話じゃなくって、所謂外来語としての日本語もある程度のルールがあって、たとえば「ハンバーガー」というのは元の英語で発声される場合には「ハんばーがー」と頭が強めになるのですが、日本語で言う場合は「はんバーがー」と「ば」の部分が強くなるし、でも後ろに「-ショップ」と続く場合は「はんばーガー」みたいに「が」の部分が強くなってます。

なので、元の単語がどういう発音だったかは一旦置き去りにして、日本語として発音するならこうだ!
みたいな一定のルールみたいなのが日本語を母国語とする話者の間で暗黙的に認知されているハズなのですが、その暗黙的なルールを明文化するのが妙に難しそうで、不思議なもんだなー、という。

でもだからこそ、適当な造語であってもなんとなく同じようにそれっぽく発音できたりするはずで、今適当にキーボードを叩いて「ハオロウ」という謎の単語を用意してみましたが、おそらく日本語話者の多くは「三郎」と同じように発声すると思います。

ということは、膨大な日本語の中から近しい単語の発声を類推するようなパターンマッチングみたいなことをやってたりするのかな、みたいな感じのことまでを考えたところで、目的地の駅に着いた、というお話。

旅行の話を始めたかと思いきや、すんごい脱線の仕方でした。

携帯端末のメモ帳に保存した内容を振り返りながらこれを書きましたが、実際新幹線の車内で小さな声で「荒川、荒川。多摩川、多摩川・・・」と言っていたわけで、回りに人がいたらこうはならずおとなしく今昔物語集を読んでたハズなので、早朝のガラガラの新幹線だったからこその謎展開。

で、旅の話に戻るのですが、現地は朝から天気がよくて絶好のお散歩日和。

事前に調べておいた地図を脳内に呼び起こして、いざ参らん、目指すは博物館!

目印はかつや!

博物館までの道のりはだいたいこんな感じ。

慣れない土地なので迷わないように事前にストリートビューで予習して、かつやの交差点を左折、というのを頼りに8.5kmの道のりをなんとか歩くことができました。

10時半頃には到着したので、時間にして2時間かかるかかからないかくらいのお散歩でしたが、初夏の日差しもあってなかなかに大変でした。

博物館の隣に野原というか原っぱが広がってて、おそらく地元のこども会的な親子連れの集団が虫取り網を手に昆虫採集イベントみたいなのをやってました。

夏っぽくて実にいいですね。

一応ぼかしを入れたけどぼかす対象が何もない説

激しく原っぱ。でも「ザ・夏」って感じでよきよき。

ところで、アニメとかゲームとかの聖地巡礼ってのがありまして、今回の博物館探訪も広義にはそのカテゴリに含まれるので詳細は語らないのですが、現地へ行けた事実に対する満足感もさることながら博物館自体もちゃんと楽しめました。

冷房の効いた館内を小一時間ほど見学して、それじゃあ駅まで戻ろうかという段になって運命の分岐が発生。

前に書いた通り、当初の計画では駅までの復路はバスを使うつもりだったのですが、全体的にゆったりめのスケジュールを組んでいたこともあって、バスがくるまで1時間以上空いてしまってまして。

田舎のバスは2時間おき3時間おきなんてザラなのでこれはある意味しょーがないのですが、どーしたもんかと。

歩いて戻ると往路と同じかそれ以上に時間がかかるので、冷静に判断するなら絶対にバスを使って戻るべきではあったのですが、退屈は人を殺すというかなんというか、そのまま1時間以上も待ってるくらいなら、天気もいいしいっそのこと帰りも歩いちゃえ!
という判断を下してしまいました。

人体の不思議なのか精神の作用なのか分かりませんが、さっきまでは全然なんてこともなかったのに、これからまた2時間近く歩くんだぞ、という復路の徒歩が始まって数分歩いただけで、急に足が言うことを聞かなくなってしまいまして。

具体的には、太ももやふくらはぎの筋肉も足の裏も全然痛くないのに、両膝の部分だけピンポイントでダメージを訴えてきました。

1kmもしないうちにフツーに歩くのがままならなくなり、膝を曲げないように小さな歩幅でちょっとずつ、それも休み休みじゃないとしんどい感じになってきて、このまま8.5kmの復路をちゃんと帰れるのか急に不安が襲ってきまして。

そんな状況ならおとなしくバス停に戻って1時間でもなんでもゆっくりその場で休めばいいのに、でも今更バスで戻るなんてマネができるかいてやんでい!
というマインドを優先してしまい、精神的に半泣きで足を引きずりながら慣れない土地で炎天下をとぼとぼ歩く無職。

さっきまでの幸せオーラはどこへやら、ああ、損切りできない人ってきっとこういう感じなんだ、とか思いながら、それでもなんとか歩みを進めて、かつやが見えてきたときの安心感ったらもうね。

お昼時からはちょっと遅れてしまってましたが、膝の休憩も兼ねてかつやでお昼ご飯タイム!

土曜の昼下がりのお店は結構混んでてカウンター席に案内されたのですが、店員さんがめっちゃ忙しそうに働いてるのがよく見えました。

パートさんとかアルバイトさんとかだと思うのですが、すっごくきびきび働くなぁ、とあったかいカツ丼をもぐもぐしながらただただ感心しちゃいました。

お給料もらってるんだから当たり前でしょ、と言えちゃう人はそれはそれで立派なのですが、それを当たり前にできるというのは一種の才能だなー、と。

普段あまり外食をしないので他の飲食店の店員さんがどんな感じで働いてるのか比較考察できないのですが、少なくとも、自分が同じように働くのはムリそうだなぁ、と思うくらいにはみんなきびきびしてました。

一口にお仕事といっても肉体労働、頭脳労働、といった差もあるので一概には言えないのですが、世の中の社会人がみんなそのくらいの忙しさで働いてるんだとしたら、もっと社会がぶんまわっててもよさそうなのに、と思う一方、その働いている人たちの精神の摩耗具合は推して知るべし、という気持ちになりました。

そんな社会人の皆々様に対してみんなもっと優しくなってあげないと、と思うけど、摩耗してたら優しくする余裕もなくなっちゃうかもだし、ああなんてこったい、負のループ、負のスパイラル。

とかそんなことをもやもや考えてましたが、それでもカツ丼はちゃんとおいしかったです。

これで600円とかだもんなぁ。
ありがたいよなぁ。
泣けてくるよなぁ。

多分歩きすぎてめっちゃ疲れてたからこその思考だったんだと思いますが、ギリギリ泣かずに完食しました。

でもやっぱり判断は鈍ってて、お会計の時に616円の支払いに対して661円を出して45円のおつりをもらうという謎ムーブをしてました。

謎に行って帰ってくる10円玉。

でもこうしてカツ丼を食べて元気が回復、また頑張って歩くぞ、という意気込みはお店を後にして5分くらいは維持できたのですが、やっぱり膝の痛みはごまかせないながらも、それでもだましだましで残りの4kmを踏破し、なんとか無事に駅まで帰還成功。

途中で行き倒れなくてホントよかったです。

それでも時間的にだいぶゆったりめの計画を立てておいたので、夜の待ち合わせにも遅れずに集合できました。

前職でお世話になった方々との1年振りの再開イベントを満喫しました。

お酒は飲めないけどこういう飲み会は好き。

食事の際に座ってる間は全然痛くないんだけど、歩くとやっぱり膝が痛すぎて、やはり慣れないことはするもんじゃないな、というか、限界を見極めるのも大事だなぁ、と反省しました。

今までの経験から、だいたい100分から120分くらいは歩けるイメージをもってて、実際に往路はそんな感じで目論見通りだったのですが、そこからさらに復路まで徒歩に踏み切っちゃったのがマズかったというか。

2日経過した今ではそれなりに回復して階段もちゃんと上り下りできるのですが、土曜の夜は階段の手すりが無いとままならないくらいふにゃふにゃになってたので、今後は体力を過信せずちゃんと文明の利器を頼ろうと思います。

で、世間的には3連休で明日からはまた平日が始まるわけですが、久しぶりにちゃんと社会人さんな方々と交流したこともあり、せめて気持ちだけはしゃっきりしてまた明日から過ごそうと思います。

しゃきーん!

2024年7月12日(金)

体内時計リセット計画

フミと申します。無職になって1463日。
週末に備えて敢えてお昼寝を封じることで夜ぐっすり眠る作戦。

最近明け方5時くらいに目が覚めて、そのまま起きてもお昼前後にふんわり眠気がやってきてそのままお昼寝して夕方再起動して、というのが習慣になっちゃってます。

普段はそんな生活でもまあいいのですが、今週末は朝からお出かけして珍しく活動的に動く予定なので、午前中や昼下がりに睡魔がやってきては困るのです。

そんなわけで、昨日、今日と敢えてお昼寝をしないで夜ぐっすり眠って土日は日中フル稼働できるような状態にしたいところなのですが、これを書いてる金曜のお昼の時点でもうとても眠いのです。
お昼寝したい。お布団が呼んでます。
でも今日は、今日だけは鋼の意志でお昼寝せずに過ごすと決めているのです。

で、今夜は早めに寝て、明日は朝からフルスロットルで動くのです。

今週末のプチ旅行では前職でお世話になった方々に会うのがメインなのですが、そのついでにせっかくお出かけするならその旅先で行ってみたい博物館みたいなとこがありまして。

その博物館はJRの最寄駅から8km以上離れてて、当初はその往復を徒歩で計画してみたのですがそれを実行するとなるとそれだけで4-5時間消費しちゃいそうだし、なによりこの気温の中でそんなに歩けるか体力的にもあやしさたっぷりなので、今時点では往路だけ徒歩にして復路は公共交通機関を使っちゃおうかな、と考えてます。

そうでなくても夜は夜で宿泊予定場所まで3kmくらい歩くので、途中で力尽きないよう気を付けないと。
以前に比べると最近一層体力が落ちてると思うし、あまり無理はできません。

単に移動が目的なら往路もラクちんにしちゃえばいいのに、って話ではあるのですが、普段見慣れてない旅先のなんでもないフツーの道を歩き回ること自体がなかなか楽しいので、まだ元気で気温も上がり切らない朝のうちに現地のお散歩をやってみたいところです。

天気予報だと明日は現地が晴れっぽいのでよかったです。
お散歩するなら曇りくらいの方がよかったかもですが、雨よりマシなので贅沢は言いません。

普通にコンビニやらタクシーやらがある場所をちょっと旅しようとするだけでこの感じなので、登山とかキャンプみたいにもっと過酷な環境のイベントはとても耐えられないだろうなぁ。

ゆるキャンみたいなのを見てる分にはなんとなく楽しそーって思っちゃうけど、実際にやろうとするとかなりの労力を要する一大イベントになりそうで、もしかするとそういうのがまたいいのかもしれませんが、個人的にはちょっと敬遠しちゃいそうです。

スポーツ観戦なんかもそうですが、現地で見るより冷房の効いた自分の部屋で観戦するほうがいいや、となっちゃうのと同じように、自分がキャンプするんじゃなくて、登場人物がキャンプしてるのを見ればいいや、みたいな感じになっちゃいます。

5年目に突入しても何かに目覚めることもなく、いつも通りでした。

それにしても、ねむーい、ねむーい。
仕事場や学校で居眠りしないでちゃんと起きていられる人はホントえらいですね。
蘇れ、ちゃんとした睡眠習慣!

2024年7月10日(水)

めでたくないけどアニバはアニバ!

フミと申します。無職になって1461日。
少し前にも書いたけど、1461という数は365が4つ分と、そこに1を加えたものです。

これが何を意味するかというと。

そうです。

無職になって4年が経過して、5年目に突入しようというタイミングなのです。
なんてめでたくないアニバーサリーなんでしょう。

うるう年は366日なので丸4年は365x4+1で1461日分なんですけども、そもそも前職を退職するに際して、書類上の退職日は7月だけど最後の方は有給休暇を消化してて7月は出社してなかったこともあり、数日の誤差はあまり気にすることもないのかもなのです。

とはいえ、4年。4年ですかー。

4年っていうと、小学校1年生が5年生になるくらいの年月ですよ。
んー、いまいち分かりづらいか。

入学したての大学生が卒業して新社会人になるくらいの年月ですよ。

その4年の間にきっと学んで遊んで恋して夢を追い破れてまた起き上がって社会の荒波の片鱗を味わって、といったいろんな青春イベントを謳歌していることでしょう。

一方、同じ4年間という時間を一体自分はどのように過ごしてきたのか、というのも振り返ってみたいところなのですが、生憎普段は日記などもつけておらず、この雑記サイトを始めてからのここ数か月分はある程度行動が捕捉できるものの、それ以前の生態を客観的に振り返るのはちょっと難しそうでして。

ただ、いくつか足跡をたどるヒントはあって、一番参考になりそうなのが、日々つけてる家計簿。

これは直近4年分ちゃんと記録が残ってるので、当時どんなお買い物をしたか振り返ることである程度その時の生活が思い出せるかも。

ということで、今日は家計簿の記録を頼りにこの4年間の無職生活を振り返ってみようと思います。

Google先生に「無職 生活」とか「無職 暮らし」とかそういった感じで検索する人がどのくらいいるかは分かりませんが、少なくとも自分が無職になる前は一応そんな感じの検索で先輩無職さんのブログみたいなのをいくつか見たことがあります。

こういう検索をする目的が、これから無職になろうとする人が事前調査のためなのか、あるいは世の中の無職を蔑んで愉悦に浸るためなのか、その辺あまり定かではありませんが、無職でない人の多くにとっては無職の生活ってどんな感じなのかちょっと想像しにくいところもあるのではないか、と思います。

勿論、無職になる経緯やその後の経過も多種多様なので一概に無職とはこういうものだ、と言い切ることはできませんが、4年も過ぎれば初心者無職というよりは立派な中堅無職と言ってもいい立ち位置な気もするし、あくまでその中のサンプルの一つ、という感じでご笑覧ください。

無職生活 月の平均支出の一部の図

まずは統計的なデータから。
家計簿の項目のうち、食費、交通費、インフラ費に相当するものをピックアップして、それらの1か月あたりの平均額を年毎にグラフにしました。

食費というのは文字通り食費で、食べたり飲んだりする費用です。たまーに発生する外食も含みます。
ジュースやおやつもここに含んでます。
嗜好品の類は食費に入れない主義の人もいると思いますが、ここでは口に入れる嗜好品も飲み会も食費に計上してます。

年が変わってもあまり大きな変動はなく、だいたい2万円強という感じですね。

交通費というのは主に電車や新幹線の費用です。
タクシーやバスは多分この4年間で一度も使ってないと思うので、おそらく鉄道利用費だけかも。

1年目2年目に比べると3年目4年目は1万円弱と倍増してますが、これは多分コロナ禍で外出を控えていた時期が相対的に安くなっているのだと推測します。
なので、5年目以降も1万円弱のまま推移するんじゃないかと思います。

インフラ費等というのは、家賃、水道光熱費、携帯端末の通信費、税金や年金、NHK代などが該当します。

家賃、水道光熱費、携帯端末代は毎月そんなに変動しないのですが、グラフを見ると年によって結構なバラつきがあります。
しかも食費や交通費に比べて比重が大きいのでなんだかちょっとドキドキしちゃうかもですが、これもある程度は説明がつきそうなのです。

というのは、これは無職あるある話なのですが、退職するタイミングによって多少の差はあれど、主だった税金は前年の所得に対して課税されるので、こういう風にグラフにした時に1年目だけ妙に税金が相対的に多く見えちゃうんですよね。

1年目が他より多いのはこれが主要因。

で、3年目に比べて2年目と4年目が多くなってるのは、おそらく税金などの支払いスタイルによるものだと思われます。
所謂2年分をまとめて一括で支払うとちょっとお安くなるよ、という支払いスタイルを取った場合はこのように1年おきにジグザグしたグラフになっていくのだと思います。
なので5年目はきっと3年目と同じくらいの水準になってるに違いない。なっててほしいなぁ。

とまあ、主な出費はこんなもんか、と言いたいところなんですが、このグラフに含まれてない出費がまだまだあります。

服や靴などの衣料品、風邪を引いた時のお薬代、歯医者さんへ行った時の医療費、ティッシュやらごみ袋やら洗剤やら石鹸やらの日々消耗する日用品。
これらは今回の集計対象にしてないのでグラフには表れてませんが、れっきとした出費です。

あとは、これは非常に個人的なことですが、娯楽費。
私の場合は主にゲーム代なのかな。ゲームソフトだけじゃなくってPSPlus代とかもあるなぁ。
あとはマンガも買うし、たまに行く漫画喫茶の費用とかもありますね。

レアケースではあるものの、本棚とか机のような家具とか電化製品みたいなのを買うと跳ね上がりそう。

そういった雑費を含めると、なーんとなく毎年の出費がどんなものか見えてくるかも。

おそらく、一般的な生活と比べると食費がちょっと少なめかもしれませんが、この辺は個人差、個体差によるところが大きいのかも。
人によっては1か月の食費は10000円でやりくりしてます、なんて人もいるかもだし、食費って上を見ても下を見てもキリがないというかなんというか。

個人的には、あまり食事を切り詰めすぎると精神衛生上よくない気がするので、毎日もやし炒めばっかり食べるような生活はちょっと遠慮したいところです。
いや、別にもやしをディスってるわけじゃなくって、というかもやしは好きだから結構頻繁に買うしなんなら最近も食べたけど、自発的に食べるもやしはおいしいけど、強制的にもやしを食べさせられる生活は想像するだけでしんどいな、というね。

そもそも、出費における食費の割合って上のグラフの通り結構少ないので、がんばり甲斐が少ないというか。
インフラ系はそれ以上切り詰めにくいから必然的に娯楽費や食費が削り対象になりがちになるのも分かるんですが。

ともあれ、このグラフの解釈はこのくらいにして、ここからは過去の家計簿を見返して思い出ぽろぽろコーナー。
でもあれこれ書いててもキリがないので、1か月1ネタのペースで拾っていこうかな。
それでも結構な項目数になっちゃうぞ。わお。

---1年目---

・2020年7月:ヨックモック代(2592円)
普段買わないちょっといいおやつ、ヨックモックのシガール。
退職するにあたって、お世話になった方々へ挨拶がてら配ろうと思ってあらかじめ用意して最終出社日に会社に持って行ったはいいけど、なんか気恥ずかしくなったというか食欲が勝ったというか、結局自分でまた持ち帰っておいしくいただきました。
社会人としての有終の美を飾れない終わってるエピソード。

・2020年8月:喫茶店宗教勧誘撃退代(520円)
新大学生とか新社会人とかがひっかかりそうなあるある話ですが、休みの日にホビーショップを眺めてると、見知らぬ人から声をかけられて、今度一緒に遊びませんか? 的なアレ。
で、いざ遊びに行くと、なぜか宗教を勧誘をされてるんだな、これが。
2対1で対決することになったけど、幸いこちらはいい大人というか元社会人(現無職)をナメんなー!
ということで、相手の謎理論に丸め込まれることもなく慇懃に無礼に丁重にお断りしました。
集合場所が喫茶店だったので、自分が飲んだ分はちゃんと支払いましたのだ。

・2020年9月:飲み会代(6947円)
ほぼ同じタイミングで退職したお隣の部署の人との飲み会。
その人はちゃんと再就職先が決まった上でのちゃんとした退職。
でも社歴的にも年齢的にも自分が上だったので先輩風ビュービューでご馳走しました。
相手は私が真の無職であることを知ってたので遠慮してくれたんだけど、
「無職の人におごられる機会なんてきっとそうそうないからね」
という理屈を述べて押し通した記憶があります。

・2020年10月:マキベリー(68円x6 / 48円x6 / 30円x10)
某スーパーのプライベートブランドのエナジードリンク風飲み物。
68円の時点で結構値引きされてたんだけど、この1か月の間だけでも日を追うごとにどんどん値下がりしていき、最終的に1本30円にまでなってました。
おかげでこの時期の冷蔵庫のチルド室はエナジードリンクが並んでました。

・2020年11月:カレーセット(455円)
確かこの時期の前後って、コロナ禍におけるgo to eatキャンペーンみたいなのをやってましたよね。
鳥〇族で錬金術、みたいなのがちょっと話題になったあの謎システムのアレ。
平日の昼間に外食できる人なんて限られてるじゃんねぇ、と思いつつ、正に自分は平日の昼間に外食できる人だったので、キャンペーンの割引を利用して近所のカレー屋さんに行きました。

・2020年12月:アルカリ乾電池40本(770円)
年賀状をプリンタで出力するにあたって、インクカートリッジが空だったので電気屋さんに買いに行った時に、ついでになんとなくレジ近くに売ってた乾電池を買いました。
2024年7月現在、まだ28本残ってます。

・2021年1月:シャンメリー(139円)
近所のスーパーで投げ売りされてたやつ。
十中八九クリスマスの売れ残り。
お酒は飲めないけど、こういうのはちょっと好き。

・2021年2月:よつばと!15巻(770円)
あずま先生、16巻はまだですか。

・2021年3月:マウス(3058円)
なんか余ってたギフトカードを使って、実質58円で買ったワイヤレスマウス。
ほぼ毎日使ってるけど、結構長持ちするもんだなぁ。

・2021年4月:クリスピークリームドーナツ(1755円)
近隣にお店はないけど、たまに駅前の一角に出張販売にきてました。
私は断然ミスド派なのですが、たまには違うお店の味も知っておかないと、ということで買いました。
確かにおいしいんだけど、1度に12個買うことはなかったなぁ、と思った記憶。

・2021年5月:粗大ごみ収集券(500円)
ずっと使ってた椅子が壊れちゃったので。

・2021年6月:ゲーミングチェア(50160円)
もはや最近では珍しくなくなったゲーミングチェア。
腰の後ろにあてがうランバーサポートの表面はボロボロ禿げちゃってますが、3年経った今でもまだ現役です。

---2年目---

・2021年7月:ギルティギアストライヴ(6973円)
昨日もフツーにプレイしてたけど、これももう3年経つのかー。
そういえばアニメ化の情報も出てますね。
カイとディズィーの結婚式がアニメで見られる、というだけで期待しちゃいます。

・2021年8月:カロリーメイト(140円x14)
14の内訳は、ドリンクタイプのカフェオレ味が6、固形タイプのプレーン、チーズ、チョコ、フルーツが2個ずつです。
きっとカロリーが欲しかったに違いない。

・2021年9月:ケンタッキーいいトコどりパックA(1100円)
どんなセット内容か覚えてませんが、きっといいトコ取りなんでしょう。
たまにケンタッキーを食べたくなる気分になるのですが近場にお店が無いので、そういう時は片道6kmちょっと離れた最寄りのケンタッキー屋さんまで自転車でがんばります。
雨天時中止。

・2021年10月:カロリーメイト(140円x10)
10の内訳は、ドリンクタイプのカフェオレ味が2、固形タイプのプレーン、チョコ、メープルが2個ずつ、フルーツとチーズが1個ずつです。
まだカロリーが足りないというの・・・?

・2021年11月:カロリーメイト(140円x14)
14の内訳は、ドリンクタイプのカフェオレ味が4、固形タイプのプレーン、チーズ、チョコ、メープル、フルーツが2個ずつです。
さすがにさすがに。

・2021年12月:カロリーメイト(138円x12 / 152円x6)
いつもより2円安い! うおぉぉぉ!
って感じで大量にカゴに入れたんだけど、実は特定のフレーバーはいつもより値段が高かった、というオチ。
それにしても、こんなにカロリーメイト買ってたのか。こわーい。

・2022年1月:オードブル(4380円)
コロナ禍らしく、オンライン飲み会しましょ!
というお誘いがあったので用意した食べ物。(自分用)
とんかつ和幸さんのオードブル、チラシの写真通りのステキな出来栄えですっごくよかったです。
勿論、一食で食べるには多すぎましたが、とっても満足しました。
好き好き大好きー。

・2022年2月:下敷き(110円)
図書館に行って勉強でもしよう!
と急に思い立って、ノートは持ってたけど下敷きが無かったので買ったヤツです。
で、さっそく図書館の自習室に行って、高校時代の数学の問題集に向き合うこと数時間。
その日は満足して帰宅したのですが。(続く)

・2022年3月:ルル150錠(1758円)
冬の日に複数人のいる密閉空間に長時間居座ったせいか、はたまた慣れない脳を使ったせいか、ものの見事に風邪を引きました。
以来、自習室は使っていませんが、図書館で本を借りる習慣がこの時期から始まりました。

・2022年4月:チキンカレー(680円)
近所にカレー屋さんが新規オープンしたので行ってみました。
お店のご主人がすっごくニコニコでカタコトの日本語ながらめっちゃ話しかけてくれるステキなお店でした。
この時はランチタイムに行ったのですが、その後しばらくするとディナータイムオンリーのお店になってしまい、自然と行くことが無くなってしまいました。

・2022年5月:とんかつ定食(1200円)
ゴールデンウィーク中にタイミングがあったので、前職で同期だった友達とお食事に行きました。
いいかい無職さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えると思ったら大間違いだ。
たまのハレの日に食べるくらいが、無職にはちょうどいいくらいってとこなんだ。

・2022年6月:収入印紙(150円)
ひょんなことから親戚の関わる民事訴訟の事件番号を聞いたので、その裁判記録を読んでみようと思ったのですが、どうも地方裁判所の事件記録の閲覧は基本的に現地の裁判所に出向いて閲覧するルールらしく、原告でも被告でもない第三者の場合は手数料を払えば見られるよ、ということで、片道電車で2時間半かけて人生初の裁判所に行ってきました。
でもさー、令和の世だし、さすがにネットで確認できる環境にしてくれてもよくない?
って思うのですがーがー。

---3年目---

・2022年7月:プレミアム商品券(20000円)
これまたコロナ対策的な感じで各地方自治体で行われたであろう、プレミアム商品券の販売が自分の住んでる自治体でもありました。
20000円で28000円分のお買い物ができる、ということで結構なおトク感。
使用期限はあったものの、そもそも普段使いの範疇で十分消費しうる金額だったので、プレミアム商品券があるから〇〇を買ってみよう、となることはほぼほぼなく、日々の食材に消えてゆきました。
果たして経済効果はどんだけあったのか、一般市民の目からはよく分かりませんでした。

・2022年8月:オードブル(5400円)
hotpepper的なポイント1000円分の有効期限が迫っていたっぽくて、せっかくならちょっとお高いものを食べてみようかな、ということで買ったステーキ屋さんの肉肉しいオードブル。
各種ステーキだけじゃなく、ステーキ屋さんっぽい肉肉しいハンバーグとかソーセージとか、なんかもうこれでもかー、ってくらい肉肉しいラインナップで、わんぱくなお子様もきっと満足するんだろうけど、わんぱくな無職も大満足でした。
近所の非チェーンのステーキ屋さんなのですが、コロナ禍を乗り越えて今もまだ続いてるので、また近々食べに行ってみたいところ。

・2022年9月:マットレス(17236円)
これまでは床にお布団を敷いて寝るスタイルだったのですが、なんとなく腰に違和感というか、お布団がぺしゃんこになるにつれて床ダメージみたいなのを受けるような気がしてきたので、ここでマットレスを導入しました。
通販で買ったところ、届いた時はちょっと大きめの段ボールに収まってたのに、封を切るとむくむく膨らむ膨らむ。
2年近く経った今もちゃんと使えてます。

・2022年10月:ピーマン(半額54円)
スーパーで買った袋入りのピーマンですが、リュックに入れたまま冷蔵庫に入れ忘れてしまい、数日たって黄色くなった状態で発見されました。
発見場所は図書館の返却コーナー。(笑
借りてた本を返そうとリュックから本を取り出したのはいいけど、ついでにピーマンが出てきてビックリ。
図書館にナマモノを持ち込むのはよくないですね。

・2022年11月:机(6774円)
これまでパソコン机の他はちゃぶ台的なテーブルを使って生活していたのですが、特に図書館で本を借りて読む習慣がついてからは、椅子に座ったときに使える机があるといいなぁ、となーんとなく思うようになりまして。
60cm x 120cmというちょっと大きめサイズで、いろいろモノを置けて便利に使ってます。

・2022年12月:ミンサガリマスター(5830円)
デッデッデデデデ! (カーン) デデデデ!

・2023年1月:鉄道美術展(1400円)
年末年始の休みの時期の高校時代の友達の帰省に合わせて、東京周辺で集まる会をかれこれ15年以上続けてます。
コロナ禍全盛期はリモート会で代替したのですが2023年にはまたオフライン開催になりました。
だいたい上野とかその近隣で美術系の展示を見た後ご飯を食べて、という流れになることが多いのですが、この年は鉄道の美術展を鑑賞しました。
鉄道展ではなく鉄道の美術展だったので、鉄道そのものではなく鉄道を題材にした絵画などが展示されてたのですが、うっかり鉄道展と間違えて見に来たかもしれない家族連れのお子様が退屈そうにしてたのが印象的。

・2023年2月:シャトレーゼ(2406円)
近隣のシャトレーゼの店舗のチラシがポスティングされてたのをきっかけに、人生初シャトレーゼを買いに行きました。
こういうのは普段食べるお菓子よりお高いのですが、それでもシャトレーゼのお菓子は値段の割にハイクオリティでよかったです。
お店に入ってお菓子に囲まれた時の幸せ感はお菓子屋さんあるあるかも。
パラメータをあざとさに全振りしたような「かわいいくまちゃんケーキ」みたいな商品がショーケースにいると抗えない。
唯一問題があるとすれば、片道5km以上あるので往復で2時間以上かかるとこですかね。
歩いている最中なんとなく、日々考えてることとかをサイトにアップしてみるのはどうだろう、とふんわり考え出したのはきっとこの頃。
実際にそれを始めるのはさらに1年先のこと。

・2023年3月:耐熱ガラス皿(998円)
この頃からグラタンをはじめとするオーブン系料理にハマり、それまであまり使ってなかったオーブンレンジのオーブン機能をよく使うようになりました。
毎月アップしてるなんちゃってガトーショコラを焼いてる器です。
大きくて便利。

・2023年4月:ブラックサンダー(579円)
みんな大好きブラックサンダーが箱に入ったやつ。
備考欄に「以前は499円だったのに」って書かれてるので、ここが値上がりタイミングだったっぽいです。
そのお店では今も579円で売ってますが、背に腹は代えられないので今でもたまに買ってます。
夏でも冬でも冷凍庫で冷やして食べてます。

・2023年5月:肉3段絶品バーガー(952円)
十数年振りに某ハンバーガーショップに行って、その写真と実物の違いに絶望した一品。
すっごい肉厚なお肉が重なった分厚いハンバーガーの写真に惹かれて買ったのに、蓋を開けてみたら結構ぺしゃんこなハンバーガーが出てきてすっごくしょんぼりしました。
2022年1月で書いたとんかつ和幸さんのオードブルを写真通り、と評しましたが、私の中では結構な誉め言葉なのです。
世の飲食店、特にチェーン店系のお店は写真に偽りない商品をちゃんと提供してください。お願いします。

・2023年6月:LOOP8(5390円)
ガンパレードマーチの系譜の新作ゲームということで期待して買って、個人的にはすごくハマったんですが、世間様の評価は今一つよろしくなかったゲーム。
この頃から図書館で日本神話系の本も借りるようになりました。

---4年目---

・2023年7月:セントールの悩み1-24巻(17035円)
アニメ版をリアルタイムで見て以来、いつか買おう買おうと思って買えずにいたコミック「セントールの悩み」。
アニメ版をパッと見た印象だと「ケモっ娘美少女モノ」に見られがちですが、それはあくまで本作の要素の一部分というか皮というか。
原作を読むと、生物学、民俗学、日本の歴史、人種問題などなどのいろんな要素をファンタジーとケモっ娘美少女でコーティングしたような感じの作品だと分かります。
作者さんはきっとそういった理科や社会の分野が好きなんだろうなぁ、と思う一方で、きっと幼女や百合も同じかそれ以上に好きなんだろうなぁ、と思わせてくれます。
世の中、アニメを見て原作を読んでみよう、と思う人も結構多いと思いますが、このセントールの悩みに関して言えば、両棲類人のルソー氏の話をちゃんとアニメでやってくれたことをすごく評価してます。
美少女作品としてみたら異質にも思えるあの回がなかったらこうして原作を買ってみよう、とはならなかったかもしれない。
セントールの悩みについてはまたどこかで大いに語りたいなぁ。好き。

・2023年8月:漫画喫茶(1980円)
夏休みシーズン、この日は丸一日ゲーセンのメダルゲームで遊ぶぞー、と意気込んで、前日の夜に現地のビジネスホテルに宿泊して朝の開店と同時に遊びに行こう、という壮大な計画をしました。
でも前日の夜に現地に到着して下見がてらゲーセンで小一時間ほど遊んでたらなんかそれでメダルゲーム欲が満たされてしまい、翌日は朝からマンガ喫茶に入り浸ることになりましたとさ。
昔はご飯も食べず朝から晩までメダルゲームで遊び続けたこともあったんだけどなぁ。
あ、メダルゲームはスピンフィーバーの2とか3が好きです。

・2023年9月:切手(63円)
きっとおやつ詰め合わせセットとかそういう感じの懸賞のはがきを出すために買ったと思われます。
賞品が届いてないので、きっとハズレてしまったんだと思いますが、それはそうとハガキがまた値上がりするそうですね。
85円ですか。
でもまあ、全国どこでも配送されるのが100円もしないのがある意味スゴイのかも。

・2023年10月:カステラ巻き(1400円)
友人が新居を構えたというので遊びに行くに際して、手土産として用意したハズのカステラ巻き。
でもなんか気恥ずかしくなったというか食欲が勝ったというか、結局自分でまた持ち帰っておいしくいただきました。
というどこかで聞いたようなエピソード再び。
まるで成長していない。

・2023年11月:漆黒のチーズケーキ(173円)
なんか真っ黒だけどおいしいアイスが出たらしいよ、というふんわりした話を耳にしたので、近隣のスーパーやコンビニを回って見つけた思い出。
ちゃんとおいしかったけど、なんか名前と見た目のインパクトに騙されてるような気がしなくもないですが、まだ売ってるのかなぁ。
いつもお財布に数千円分のクオカードを忍ばせているのですが、こういう時でもないとコンビニに行かない民なので、なかなかクオカードの度数が減りません。

・2023年12月:ひらめきクッション(3300円)
サガシリーズでおなじみの「ひらめき」アイコンを模したクッション。
ロマサガRSのイベントが有明であったので、その時に買いました。
その時のDESTINY8のミニライブで人生初のサイリウムを振りました。

・2024年1月:ミニニッパー(298円)
ドライバーセットは持ってたのですが、何かを切るようにニッパーのようなものも持っておいた方がいいだろう、となんとなく思ったので、ディスカウントストアの工具コーナーにあったミニニッパーを衝動的に買ったのですが、今のところ一度もつかっておらず、台紙がついたままちょっとずつホコリをかぶってしまっております。
でもいつかきっと役に立つ日がくる、そういう気持ちを忘れちゃダメだよね。

これ以降はこのサイトの雑記の時期と重複するので、改めて振り返ることもないかな、ということで、一旦毎月のピックアップ商品振り返りはここまで。

結構なボリュームだったなぁ。さすが4年。

しかしながら、こうして家計簿を眺めつつ当時の記憶を振り返ってみると、退職直後から今に至るまで、あんまり大きな波が無いというか山谷が無いというか、平穏無事に過ごせてる感じがします。

料理やお菓子作りなんかは3年目4年目の方がいろいろ楽しんでる感じもするし。

これは薄々感じていたことではあるのですが、人には「無職適性」みたいなのがあって、日々他人と会わずに過ごすような生活が苦にならないか、一人でいるたっぷりの時間を楽しめるか、みたいなのがポイントなんだと思います。

あ、これは自分が単身者だからそう思うのであって、家庭がある人で無職になってる方の場合はまたちょっと違うのかも。

もし家庭がある人で不本意ながら無職になってしまった方の場合は色々気苦労もあるかもですが、それこそ家族と助け合って乗り越えていけばいいというか、そのための家族ってもんでしょ、という気持ちもあったりなかったり。

また、自分の場合は十数年人並みに勤労に従事した上での無職生活スタートなので、学生からのダイレクト無職ルートとはまた状況が違うというのも大きいかもです。

なんだかんだ言ってもやっぱりお金が無いと生活できないし、お金が無くなると精神的にも追い詰められちゃうだろうし。

ただ、退職前に斜め読みした諸々の無職の先輩のブログで書いてあったような、精神的なドキドキ感や、夜寝るときの焦燥感みたいなのは、幸か不幸か全くないまま今に至ります。

自分の性格的に、きっとそういうことはないんだろうなぁ、と思ってはいたものの、でも心のどこかで「そうはいうものの、実際にその状況になったら分からんぜ?」というフシもあって、もしそうだったらそれならそうで再就職を目指して動くかなー、というスタンスでした。

んが、案の定というかなんというか、全然そうはならなかったのでこうして無事5年目に突入するところなのですね。

あとは、こうして一般的な暮らしぶりから離れた生活を送る身になっても、以前と変わらず接してくれる友人知人の存在ですかね。

そんなに数が多いわけではないものの、定期的に会ってお話してくれる方々がいるのはシンプルにありがたいことです。

特に意外だったのは、社会人時代に仕事を通じて知り合った方と、ホントにごく一部ですが今でもつながりがあること。
なんとなくですが、学生時代の友人とは違って、社会人時代にお仕事で一緒になった人はその仕事から離れたら自然と疎遠になるものだと思っていたのですが、意外や意外。
これは嬉しい誤算でした。

お仕事の人間関係のストレスで鬱になって無職になる、みたいな話もちらほら聞いたりするので、そういう意味では自分は恵まれた環境にいたということになりますね。

とまあ、こんな感じで5年目を迎える無職生活なのですが、一般的に想像される悲壮感漂う無職生活でないのは、自発的な無職というか前向きな無職というか、要するに退職者が老後の生活を満喫しているのと状況的に同じだからなのかも。

そのタイミングが一般的な老後生活の開始よりもちょっと早まっているだけで、加えて学生時代ほど元気に飛び回ったりはできませんが一応まだ身体も動くので、余暇時間を満喫できているのかも。

強いて言えば、なんでも自由自在な環境に慣れてしまっているために、「ストレス耐性」みたいなパラメータが以前より著しく低下していることが気がかりと言えば気がかり。

適度なストレスがかかっている環境の方が健康にいい、みたいな言説もありそうですが、でもだからといって率先してストレスを浴びに行くのはなかなか難しいものがあるというかなんというか。

そこにお布団があったら寝たくなるし、ヨギボーがあったらもたれかかりたくなるってもんでしょうよ。
ヨギボー持ってないですが。

人をダメにする、なーんて言われるヨギボーですが、もうすでに社会的に結構ダメになってる自分が使ったらどうなってしまうのか、ちょっと気になりますね。
それこそもう身体の一部がとろけだしちゃったりしないか心配ですね。
ぐでたまはぐでたまだからカワイイし許されてるのであって、いい歳した大人はぐでたまにはなれないのよ。

でもまあこんな感じで日々平穏無事に過ごしているワケなのですが、例えばコロナ禍騒動のようにこれからの世の中どんなことが起こるか分からないし、心配しようと思えばそれこそキリがないです。

でも逆に言うと無職であろうとなかろうと、自分が心配して対策してなんとかできる物事の範疇なんてたかが知れてるので、今の状況を精一杯楽しむのがよい選択な気がします。

ということで、節目のアニバーサーリーとして長々と書いてみましたが、また次回以降はいつも通りのなんでもない日記に戻ります。

ではでは~。

2024年7月8日(月)

流行に乗ってるね!

フミと申します。無職になって1459日。
この週末はちょっとだけ帰省してました。2か月スパンで帰省するのはちょっとだけ珍しい。

今回の帰省に際してのプチ目標が一つありまして、ちょっと前にネットで少し話題になってたフリスクのドリンクを探してみよう、というもの。

その物珍しさは語られるものの、決して「おいしい」という評価を聞かない新アイテム、フリスクドリンク。

ダイドーの自動販売機に売ってるという情報は確認していたものの、手近なところには見当たらない感じだったのでなかなか試せずにいました。

実家のある地域は大都会ではないものの今住んでいるところに比べたら十分都市部に属するのでさすがにありそう、ということで実家周辺の自動販売機を巡回するマンになってきました。

ねんがんの フリスクドリンクを てにいれたぞ!

最寄りの自販機にありました。
190円でした。250mlなのに他よりお高い。でも買っちゃう。

にしても、なんかすんごい久しぶりに自動販売機を使った気がします。
もしかすると数年振りかもしれない自動販売機。
でもスーパーでも見かけないからね。しょーがないね。

グラスに注いでみると無色透明で、見た目にはそんなにシュワシュワしてなくって、おとなしいサイダーみたいな感じ。

で、肝心の味ですが、飲みはじめはすごく爽やかで、ビールに詳しくないですがもしかしたらこういうのを「スッキリとした飲み口」と表現するかも。
でで、あんまり甘くない液体が喉を通って食道を流れていくのですが、その軌跡が認識できるような清涼感とでもいいましょうか。
一口ごくんっと飲んでみると、しばしそのスーっとした感触が残り続けるので、一気にガブガブ飲むような感じじゃなくて、ちょびっとずつゆっくり飲むくらいでいいのかも。

思っていたより炭酸は強くなくって、炭酸の刺激自体はそんなにないのですが、清涼感というかスーっと感はめちゃくちゃ強くて。
そう考えると、250mlという量は結構ちょうどいいというか、逆にこれを350mlとか500mlとか飲み切るのは時間がかかりそうというか。

味?

別においしくはないですね。うんうん。

でもこの独特の清涼感は他の飲み物では味わえない気もするので、通販で1ケースくらい買ってみようかどうか検討中。

どうせそう遠くないうちに販売終了しちゃいそうなはかない雰囲気を感じなくもないので、こういうのは買えるうちに買っておくのが吉。

「あー、あの時買っておけばよかった」と思うよりは、「なんでこんなにたくさん買っちゃったんだろう」と思う方が精神衛生上よさそう。

あまりの不人気さにより投げ売りされる未来、というのも見えなくもないのですが、それを狙って買えなくなってしまっては本末転倒だし、ここは腹をくくるしか。

ということで、あとでAmazonさんに頼んでみようかな、と思ったり。

楽しい通販生活。

2024年7月4日(木)

梅雨明けはまだですか

フミと申します。無職になって1455日。
一年越しの日焼け止めクリームの封印を今日解除しました。まだちゃんと使えました。

夏っぽい日和です。今日もとってもいい天気です。
雨とか雹とかよりはずっといいんだけど、暑いですね。とても暑い。
ヘタすると人が倒れるんじゃなかろうかと思うくらい。

小学生のころなんかはこういう天気の日でも平気外で遊んでた気がしなくもないのですが、果たして当時はそもそも気温が今ほど高くなかったのか、あるいは無邪気もとい鈍感なだけだったのか、謎は深まるばかり。

まあ今日はそんな天気の中ぎょーすーさんへ行ってきました。
最近月一の頻度で通ってます。

今日は具無しピザ生地と冷凍ピザを買いました。とってもピザ野郎。

ぎょーすーさんのおかげで今年になってからピザの価格に対するイメージがどんどんアップデートされてます。

ピザって言うと所謂宅配ピザのイメージで、フツーに買うとMサイズで2000円台とかそんな感じで、お持ち帰り半額とかクーポンで1000円台。

で、それよりグレードダウンするけどスーパーで300円台-500円台とかで売ってる冷蔵ピザがあって、ぎょーすーさんの冷凍ピザもその価格帯。

でで、ぎょーすーさんの具無しピザ生地は具が無いだけあってもっとずっとお安いんですが、いざ使ってみると思いのほか使い勝手がよいというか、安くピザを食べたい時に重宝するというか。

もしかすると自分で生地をこねて作ればもっとお安く作れるのかもだけど、それはちょっと面倒だなー、という場合にとってもおススメ。

生地を常温放置して解凍したら、適当にソースを塗って適当に具を乗っけて適当にチーズを乗せて焼くだけで、おいしいピザの出来上がり。

チーズなんかは乗せれば乗せるほどおいしいんですが、最初に作るとついつい具を乗っけすぎのピザになりがちな点が注意ポイント。

あと材料費的にはチーズがネック。
チーズ以外の具材は適当なお安いアイテムでも結構いろいろ楽しめるのですが、チーズだけは値段をごまかしにくいです。
ヘルシーシュレッドみたいなチーズの代替品を使ってもいいんですが、それでも具材の中ではお高い方だと思います。

キャビアピザとか高級ビーフピザとかカニピザとかそーゆーのは知りません。
むしろそういう具材はピザと一緒に食べない方がおいしさを味わえそうまである。

こんなことを言うとピザの権威さんから怒られそうなのですが、個人的な感覚としてはピザのいいところって、適当なやっすい具材をお値段以上においしく食べられるステキメニューだと思うのです。

これはカツ、特にハムカツにも同じことが言えるのですが、そのまま食べるとなんだかいまいちなやっすいハムも、ハムカツにするとすっごくおいしく食べられておトク感があります。

勿論、そのまま食べておいしい高級ハムを使ったハムカツもそりゃおいしいのですが、なんかそれはハムカツにしちゃうのがもったいなく感じちゃうというか。

もしかするとこういう感覚をびんぼーしょーと人は言うのかもしれない。

おいしいものをおいしく食べるのも大切だけど、そこそこの食材をおいしく食べられるとQoLの向上の幅が大きそうな気もします。

つかっむのさっ くおりてぃおぶらいふー!

2024年7月2日(火)

下半期突入

フミと申します。無職になって1453日。
社長のみなさーん、7月ですよー。

夏場は青マスに止まるとたくさんお金が貰えるってのが一部界隈ではジョーシキですが、一般的な3月決算の企業が夏場に黒字になりやすいかどうかはまた別問題ですよね。
夏場に儲かるのはあまり直感的ではない一方、冬場に海路を通ると寒そうでなんとなくマイナスになるというのは、会社経営的視点はともかく一般旅行者の感覚には近いものがあるのでこれはこれでヨシ。

ところで今月はプチ旅行に行く予定で、新幹線に乗って遠方の地をちょっとだけ訪ねるつもり。
知人がイベントに出展するのでそれを見に行くついでに、その知人含め在職中にお世話になった方々とのお食事会があって、無職になってからも毎年遊びに行ってます。

お仕事辞めてから大分経つのにこういう機会にお誘いいただいて遊びに行けるのはホントありがたいことです。

365x4=1460、うるう年を考慮すると1461日で丸4年ということなので、もうすぐ無職生活も5年目に入ろうかというところです。
というか、来週には5年目突入ですね。別におめでたくも無いので記念日ではありませんが一応の節目ではありますね。

この4年間の無職生活を振り返って面白おかしく話せることがあればいいんですが、自分でもびっくりするくらい日々平穏に過ごせてしまっているので、あんまりそういうネタもないんですよねぇ。

ただ5年目ともなれば中堅無職と言ってもいい感じというか、いつまで新人無職のような顔はできないので、来週どこかで振り返りでもするかー?
でも改まって書くようなこともホントなさそうなので、特に何もなく立ち消えするかも。ふんわりふんわり。

一方、日々の身の回りの話はちょいちょいネタがあって、たとえばこないだの週末、近所のスーパーがリニューアルオープンしました。
普段はまったくそんなことは無いのですが、リニューアルオープン1日目と2日目には、お店の外に入店待ちの行列を形成するような盛況っぷりを見せてました。
何の変哲もない田舎のスーパーなんだけどなぁ。
あるいは、田舎だからこそ、なのか?

リニューアルオープンとはいえ、スーパーはスーパーなのでそこまで大きく品揃えが変わってる感じもしないので、お客さん目線だとなんでわざわざリニューアルしたのかあまりよく分かってないのですが、

リニューアルオープンセール!

みたいなのはなんとなくウキウキするのでこれはこれで。

土日はごった返すお客さんの対応に店員さんもフル稼働で対応しててとても忙しそうでしたが、流石に平日ともなれば落ち着いているだろうから、今日このあと夜のお散歩がてら様子を見てこようかな。

リニューアルに際して売り場の配置が以前と変わってしまったこともあって、2日連続でお買い物してきたのに2日連続でティッシュペーパーを買い忘れるプレミをしたので、ティッシュを買いにいく名目でお出かけしてこようかな。

一日の時間的制約がほぼ無いというか、そもそも週単位でも年単位でも制約は無いのですが、ともかく一般的な生活スタイルの人がお出かけする時間に合わせて行動する必要性がないので、お店が開いているのであれば日中よりも夜とか深夜に行く方がお店もすいてて便利です。

特にこの季節だと日中は日差しにやられてしまうので、お買い物するなら早朝や深夜がいいかも。
あと値引きシールとかが貼られてるかもだし。

よし、俄然お出かけ気分になったぞ。
眠くなる前に行ってこよう。そうしよう。