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2025年1月25日(土)

共通テスト(個人的)再試験

フミと申します。無職になって1660日。
1月最後の土曜日。つまりプレミアムサタデー。

そういえばプレミアムフライデーって概念は今も有効なんだろうか。
導入というかその単語が使われ始めた当初からあまり機能してなかったように思えるけど、結局のところそういう枠組みだけ用意してもその枠組みに準じる実態が伴わないと、なんともかんとも、というものなんだろうなぁ。

月末の金曜日だから、という理由だけじゃなくって、そこにさらにもう一段階何かが必要だったんだろうなぁ。

それはさておき。

先日挑戦した2025年共通テスト数学IAの試験問題ですが、今日改めて同じ問題をもう一度70分で挑戦してみたんですよ。

一度見た問題だし、当初は分からなかった問題もちゃんと解説を読んで理解したつもりになってたので、さすがに今度は満点取れるだろうと思って臨んだんですが、どういうわけか今回も60分経った時点で大問2までしか進んでないんですよ。
で、残り10分で大問4を解いて、結局のところ70分経った時点では80点分しか取れませんでした。
さすがにこれは?

一応、大問3についても時間を延長して解いてみたら無事正解だったので、問題の解き方についてはちゃんと理解できてるぞ、という確認はできたんですが、やっぱり根本的な計算速度の劣化は如何ともしがたいのかも。

でもさー、今回は前回と違って「この問題はどうやって解くのかな?」って思考する時間は極端に減ってるハズなんだよなぁ。

今はどうか分かりませんが、昔の東大の数学の問題みたいに、複数ある問題の中から解けそうなのを選んで、2問半、2完半を目指す、みたいなタイプの問題構成じゃなくって、センター試験もとい共通テストってのは完全回答満点を目指すタイプの問題である、ってのは変わってないだろうに。

旧センター試験を受けた時は、マークシートを塗り塗りする時間をさっぴいても、解いた問題を見直しする時間もちゃんとあったハズなのになぁ。悲しいね。

でもまあ、前回も思ったけど、この現実をちゃんと受け止めて、若いころに比べたら思考速度や反応速度が思ってる以上に劣化してるんだぞ、という自覚をもって生活すべきなのかも。

こうなると、来年もまた共通テストに挑戦してみたい気持ちが湧いてくるってもんですが、だからといって、ここで過去問を解くぜー、とか、高校数学を勉強しなおすぜー、みたいなところになるかっていうと、それはまたちょっと違うような。

いやまあ、趣味として嗜む程度に数学の問題集を解いてもいいんですが、そうすることで若いころと同レベルの思考速度が復活するのかどうかちょっと気になるところではあります。

運動能力という意味だと、今からどんなに日々訓練をしなおしても若いころと同レベルの身体能力は復活しないだろう、という予想はつくのですが、思考速度はそういった定量的な測定がしにくそうな気もするので、果たして本当に劣化は免れないものなのか、あるいはまだあがく余地があるのか、どうなんでしょう。

脳だって身体機能の一部なんだし、どうやったって経年劣化はするだろう、と思う一方で、高校数学を教えてた先生は今の自分より年上の人も結構いたことを思うと、思考力は意外となんとかなるのかも、という考え方もできそうです。

自分たち生徒と同じ試験問題を先生が同じ時間内で一緒に解いた、という経験はないものの、さすがに生徒に解かせて先生は解けない、みたいな話はないだろう、というくらいには当時の先生を信頼してるので、日々の訓練の賜物というか、お仕事で継続的に毎年反復訓練をする立場の人であれば、頭脳系の経年劣化は日々の訓練で防げるもの、というのもさもありなん、というね。

まあ、私はお仕事柄高校数学を使う立場にないっていうか、そもそもお仕事をしてないので、何のために高校数学に向き合うのか、という部分をクリアにした方がよさそうなんですが、まあ趣味の範疇だったらそれはそれでいいのか。

そういう高校数学みたいなものより、社会人になって必要になったりするような世の中の仕組みみたいなものを学ぼうぜ、っていう向きもあるかもなので、最近は国税庁の確定申告のページを開いて、確定申告するとしたらこんな感じになるのかな、というのを学んでみました。実学。

ちゃんと提出可能なフォーマットに仕立てて、確定申告書のデータだけは作ってみました。まあ、提出する意味もないので作って満足してはいおしまい、ではあるんですが。

あとは税金に関して、最近は森林環境税っていうのが新しく課税されてるんですってね。
2024年度から始まった税だから、結構新しい話ですよね。

サラリーマン的な働き方をしてると、所得税も住民税も社会保険料もあんまり気にすることなく勝手に引かれてるよねー、みたいな認識の人も多そうではあるんですが、森林環境税もそんな勝手に引かれてる不思議な要素の一つに溶け込んでたりするのかなぁ。

お仕事辞めた直後とかは確定申告をしてみたことはありますが、確かに何度かやってコツをつかまないとうまく節税できないというか、もっとうまい申告の仕方があるのに、みたいな申告になっちゃいがちなところはあるな、という印象でした。

でもまあ、そういった社会の仕組みとかそういうのを調べて理解するためには、やはり一定の基礎的な思考力みたいなのが必要だというのも納得感があるし、果たして因数分解や二次方程式が基礎的なのか応用的なのかは難しいところではありますが、でもまあ、共通テストの難易度的にはこのくらいを基礎的な数学力、と考えて差し支えないのかもなぁ。

仮に分からなかったとしても一回解説を読めば一応すっと理解できる程度の難易度ではあるな、というのは実感できたわけだし。

直接関係はないのですが、在職中はふるさと納税の仕組みなんかもカタログショッピング感覚で楽しく活用してたのですが、制度的な意義はどうなの的な議論は一旦おいといて、単に節税目的で楽しくリターンを得る、という意味では、一般ユーザー目線だととてもナイスな仕組みでした。

でもこういうのも自分から仕組み、システムを調べて実際に活用しよう、という意識が向かなければスルーしてそのままなんだろうし、そういう世の中のお得アクションにつながるようなムーブをとれる下地作り、みたいな意識で高校までの勉強内容をとらえてもまあいいんじゃなかろうか、みたいな気持ち。

でもまあこういうのって、往々にしてその下地作りの渦中にいる学生諸兄諸姉におかれましては、「そうやってオトナはいつもはぐらかしてばかり」みたいに思われてもしかたない言説なんだろうな、とも自覚してます。

学生時代に「卒業生の話を聞く会」みたいなのである程度成功した社会人の話を聞いても、なんだか分かるような分からないような気持ちになった気がするし。

ああいうのって、当たり前なんだけどある程度成功してる人が登壇して話をするんですよね。
絶賛無職の私はどうあっても絶対登壇することにはならないよなぁ。

でもまあ、そんな私ですら高校までの勉強内容は無駄だったなぁ、とは思ってないくらいなんだし、一般的な社会人の方々はなおさら無駄にはなってないんじゃないか、と信じてます。

多分、勉強に限らずゲームでもなんでもそうですが、他者から強制されてやることってのは対象がどんなに興味深かったとしても、自発的にやることに比べるとつまらなく感じちゃうんだろうな、と。

だからまあ、楽しんで勉強をしましょうってのはなかなか難しい話ではあるし現実味はないのですが、苦しくてもまあやっておくことで将来的にそれなりに役に立つというか、日々の生活が楽しくなる種をまいてるようなものだったのかもなぁ、みたいに思うのですが、これは多分今の自分が精神的な余裕があるからこそのマインドなのかも、とも思ったり。

やはり日々は精神的にも健康に生きたいものですね。

健文最職!

2025年1月24日(金)

あの夏の味を覚えていますか

フミと申します。無職になって1659日。
あの透き通るような、冷たくて、とても刺激的な、あの夏の味。覚えていますか。普段のお買い物とは別に定期的にネットで買いたいアイテムとして、ミックスナッツがあります。

アーモンドやカシューナッツ、くるみなどが入ったミックスナッツ。
お菓子作りにも使えるので、できれば無塩のヤツが好ましいのです。

以前はスーパーなどで売ってる500g~800gくらいのものを買っていたのですが、食べる頻度が比較的高いのでもっとまとめてお安く買えないか、とネットを探してたら、3.5kgで5000円しない商品を見つけたので、数年前から定期的に購入しているのでした。

2023年は4898円だったのが、2024年は4960円にビミョーに値上がりして、2025年はというと、なんと5598円にまで跳ね上がってしまってました。

1gあたり1.6円だからそれでもまだ良心的ではあるものの、以前より10%も値上がりしちゃうとちょっと購買意欲が下がってしまい、もうおうちのナッツの在庫がなくなって久しいのですが、今年分をまだ補充できておりません。

なっつぅ、なっつぅ。

一方、値上がりするものもあれば値下がりするものもありまして。

何かというと、去年の夏、世間(の一部界隈)を騒然とさせた、あの飲み物のこと、みなさん覚えてますでしょうか。

そう、こいつのことだよ!

パラメータを「爽快さ」に全振りした結果生まれた悲しきモンスタードリンク、それがFRISK スパークリングだ!

ミックスナッツを買おうかな、と思ってAmazonさんを眺めてたら、去年の夏に出会った君のことをふと思い出したんだ。(注文履歴)

あの時君はまだ生まれたてで、その突き抜けるような爽快感で世間様をにぎわせていたよね。
自動販売機でもほかの商品よりちょっと高級だったし、250mlしか入らない細身の体なのに、30缶まとめ買いしても1缶当たり130円するような、ちょっとだけハイソさを感じさせるような、そんな存在だったね。

それがどうだろう。

あれから半年、ちょっとの間合わないうちに、こんな姿になってしまって。

単価70円程度まで落ちぶれてしまったFRISKくん。。。

どうしちゃったんだい!?

君はもっとゴージャスでラグジュアリーだったハズじゃないか!?

30本で2120円。単価70.7円だよ!
そこら辺の有象無象のジュースとなんら遜色ない価格帯まで下がってきちゃってるよ。まあそのおかげで、ミックスナッツは買うのを躊躇してしまったにも関わらず、こっちは迷わずさくっと追加購入しちゃいましたですよ。

でもね、ちょっと思いました。

こりゃ冬の寒い時期に飲むもんじゃないな、と。

寒くて部屋の中でもタオルケットを膝にかけたり、なんなら外用のコートを着たりすることもあるような日々なんですが、そんな気候で喉の奥までキンキンに冷やしてどーするよ、みたいな。

てっきり味が不評で人気が無くてこの値段まで落ちぶれてしまったのかと思いましたが、もしかすると季節的な問題もあったりするのか?
とか思いました。

でもまあ、こういう缶入りの商品って賞味期限が結構長く設定されてるだろうし、なんなら今年の夏が来るまで寝かしておいたっていいしなぁ、なんて思いながら一応缶の裏の記載を確認してみたところ、

2025年6月

だそうです。

ん? 短くない?

冷蔵庫の奥底に眠らせておいた、去年の夏の生き残りの方の缶の裏を確認すると、そっちは「2025年4月」になってたので、こりゃーあれか。いわゆる売れ残り、在庫処分的な価格設定なのかな。。。
悲しいね、フリスクくん。

でもそんな状況でも去年の夏と変わらず超クールなままの君でいてくれて、私は嬉しいよ。

ということで、今年の夏に向けてAmazonさんでの価格が今後どう動いていくのか、こっそり見守っていこうと思うのでした。

2025年1月22日(水)

知力低下を実感する共テ

フミと申します。無職になって1657日。
分かってたよ。分かっててやったんだよ。だからこの現実を厳しく受け止めるんだ。

今日は朝ごはんを食べて、そのあとシャワーも浴びて、午前中の頭のすっきりしているうちにがんばろうと思って、先日用意した旧センター試験現共通テストの数学にチャレンジしてみましたですよ。
昨日ディスカウントストアで新品のシャーペンを買ってきたこともあり、勇気凛凛。意気揚々。

で、70分間、がんばりました。

がんばったんだよ。

でもね、やってる最中に感じる、とんでもなく計算力、思考力が落ちてるーっていう感覚。

とてもキツイ。キツイんだけど、とりあえず走り切りました。

走り切った結果、採点してみたら、当初の予想を下回る結果、なんと44点。

100点満点中、44点しか取れませんでした。

やってみる前の感覚ではもうすこしなんとかなるんじゃないか、という希望的観測もあったんだけど、そうはならなかったようです。残念無念。意気消沈。

でもまあ結果は結果として受け止めなきゃね。

で、もしもう少し時間があったらどうだったか、みたいな感覚で、70分経過した後ゆっくり時間を使って見切れなかった問題で解けそうなものに挑戦していったら、一応あと28点分は得点できそうな伸びしろがありました。

でもまあ、制限時間も含めての勝負だからね。しょーがないね。

その後、解説ページを読みながら改めて解きなおしてみると、時間があってもそもそも解けない感じのものも結構見つかりました。

ということで、数学I数学Aの第1問から順番に振り返り。

第1問の[1]

よくある代数の問題。

20年振りくらいの気持ちで因数分解をやってみたけど、一応できました。もうこれだけでも褒めてほしい気持ち。
必要十分条件の意味も含めて、[1]は全問正解できましたが、因数分解、たすき掛け、えーとえーと、みたいな感じで錆び付いた数学脳を呼び覚ますのにすんごい時間かかりました。

第1問の[2]

よくある平面幾何の問題。

正弦定理、ちゃんと覚えててびっくり。

sinA = a / 2R

っていういにしえのイメージを頼りに突き進めました。
おかげで[2]の(1)の部分まで正解できたんですが、(2)は太郎さんと花子さんが何を議論してるのかついていけず不正解で、(3)も正弦定理の話が続く前半は部分的に回答できたものの、最後の最後に潜んでた余弦定理を使う思考にも至らず後半はほぼほぼ不正解。

ということで第1問は24/30点でした。ここだけ見るとまずまず。

そしてここから始まる地獄絵図。

第2問の[1]

よくある二次関数のグラフの問題。

(1)の噴水は一応クリアできたんですが、この時点でもう残り時間が10分しかないという体たらく。

まだ半分以上問題残ってますが???

第2問の[2]

これはちょっとだけ言い訳させてほしい気持ち。

四分位数なる単語を初めて目にして「???」ってなりました。

昔の数学IAにはデータ分析みたいなのって存在してなかったんじゃよ。。。

その単語が分からないとなかなか勝負にならない部分は当然不正解なんですが、それ以外の部分もひたすら計算ミスやら勘違いを繰り返して、結局第2問は11/30点。

でもう時間がないので、第3問と第4問の最初の方の問題をそれぞれかじって9点かき集めて、合計44点。うわああん。

で、そのあと答えを見る前にもいちどゆっくり落ち着いてトライしてみたところ、期待値と確率に関する第4問はちゃんと解けたし、立体幾何に見せかけた平面幾何っぽい第3問は途中までは食らい付けました。
ただ、方べきの定理というのはすっかり記憶の彼方に行ってしまっており、そこからは解説を読まないと分かりませんでした。

いやはやいやはや。

昔はセンター試験の数学といえば、最後の方にとってつけたようなBASICみたいな気の抜けたアルゴリズムの問題が付いてたりしたもんですが、もう無いんだね。
代わりに四分位数、四分位範囲みたいな統計?データっぽい項目があるのかー。

解説を読んてみたらやってることはそんなに難しいことじゃなさそうだけど、単語を知らないとそこで詰んじゃう恐ろしさがあるなぁ。

感触としては、第4問の期待値と確率は今でもかなり解きやすいと感じる一方で、内容的には大して難しくないハズの第1問の[1]や第2問の[1]のような代数系が、分かる、分かってる、できるハズなのに!
でもなぜか時間がかかる、とにかく時間がかかる!

みたいな印象。

幾何についてはある程度解けた自分をほめてあげたい気持ち。特に正弦定理。
確か現役時代はもっぱら余弦定理、特に第二余弦定理を多用してて、第一余弦定理や正弦定理はかなり影が薄かった感じだったハズなのですが、その影の薄い正弦定理くんのことをちゃんと覚えててあげられてた自分をほめてあげたいです。

影の薄かったクラスメイトの名前と顔がギリギリ一致したときの感動に近いものを感じます。

いやー、でもね、恐る恐るではあったけど、今回こうやって挑戦してみてよかったです。

高校を卒業してからだいーぶ時間が経ってるので、どの程度数学パワーが残っているのか把握できてなかったですが、まさかここまで劣化してるとは、ということを自覚するいい機会になりました。

なお、数IIBの方はこれよりもっとひどい結果になることが予想されるので、そっちを改めて挑戦するのはどうしたもんかなー、と思っている次第です。

「センターの数学なんて、昔は95%とかそのくらい平気で得点できたハズなのにー」っていう老害じみたムーブをしちゃいそうなところですが、今もその刃が錆び付いてないならともかく、錆びっ錆びのなまくら刀を振り回されてもねぇ。
これが現実なのですよ。

100m走だってマラソンだって野球、サッカー、水泳だって全部そうじゃんね。

そりゃ現役のころは早く走れたかもしれない。高く跳べたかもしれない。

でも訓練を怠って10年20年経てばいとも簡単に劣化するのよ。

肉体の劣化は日々の生活で実感しやすいけど、思考、特に過去に学んだはずの専門分野の知識なんてのは、日頃使わなければ同じように劣化するんだけど、なかなかどうして、頭はまだ冴えてる、と思いがちなのが人の業なのかも。

高齢者の車の運転免許の返納にまつわる認知力もこれと似た波動を感じます。

悲しい現実を突きつけなきゃ自分ではなかなか気付けないこともあるってことなのよ。

よくある話題で、この手の数学とか専門分野っぽいジャンルの問題が解けて、一体何の役に立つのさ、みたいな意見もあるかもなんですが、まあ大部分の人のフツーの生活には、あんまり役に立たないかもなぁ、とは正直思います。

んが、だからといってこの手の勉強をみんながみんなしなくていいかっていうと、そんなことは決してなくって、むしろ個人的にはこういうお勉強お勉強したジャンルは学生のうちに積極的にかかわった方がいい、と思ってる派閥です。
もちろん、現行の学習指導要領の網の作られ方が最適なのかどうかはそれとは別に議論の余地があるとは思いますけども。

この手の議論でもう少し語ってみたい気持ちもありはするんですが、如何せん今の自分の状況を鑑みると、そもそもなんの役に立ってるじゃー、というツッコミがやまない気もするので、どうにもむずむずしちゃいます。むずむず。

いやでもね、今こうして自分が無職で日々のへのへ暮らせてるのは、ある意味学生時代にこうやって共通テストみたいなのに真剣に取り組んだからではあるハズで、地続きになってると思うのですよ。
その結果がこれかいな、というご指摘はごもっともではあるんですが、こういう下地が無かったらもっと悲惨な状況になっていたことは想像に難くないというかなんというか。

あとはね、昔学生だった人がもしこの話を読んだ時に「お、じゃあ僕も私もちょっと共通テスト、試しにチャレンジしてみようかな」って気持ちになって、しかも実際にチャレンジしてみるかどうか、みたいなのを考えてみると、ちょっと思うところがありまして。

昔学生だった時に一定の真摯さや勤勉さがあった人で、且つ今時間と心にゆとりがある人であれば、実際に問題に向き合って「うわー、懐かしい、けど全然わからーん」みたいな感じで今日の私と同じような楽しみ方ができるんですが、おそらく大多数のオトナはそうはならないだろうなぁ、と。

で、それ自体は別段なんも悪いことじゃないというか、お仕事にご家庭に何かと忙しい御身なれば、むしろ当然ではあるんですが、そうはいっても、こういうモノに拒絶反応みたいなものが出ない状態にあること、っていうのは、日々を楽しんで生きるコツみたいなもののヒントにはなってる気がします。

ちょっと抽象的かもですが、私が日々しょーもないことで楽しんで暮らしていられるのも、おそらくそういうところが影響してるんじゃなかろうか、ともにょもにょ思うところはありますが、如何せんうまく言葉で表現しきれてないので、読んでる方々は「???」ってなってしまうかも。
それはちょっとごめんなさい。

でもまあ、なんていうか、こうやって自分で手を動かしてみると、いかに今の現役学生が頑張ってるか、そして賢いのかが身に染みて分かるというものです。
現役学生の諸兄諸姉におかれましては、もっと誇っていいと思います。
私も負けないようにがんばりたいと思います。

ありがとうセンター試験。ありがとう共通テスト。

2025年1月20日(月)

旧センター現共テ

フミと申します。無職になって1655日。
光陰矢の如し。でも実際に矢が飛んでるところはあんまりちゃんと見たことない気もするなぁ。

体感的に先週はかなりあっという間に過ぎ去ってしまった気がします。
週末が終わったと思ったらもうすぐ次の週末になってた気持ち。

早く次の休みが来ないかなぁ、と思いながらウィークデーをがんばる週末休みの一般的なビジネスパーソンさんにちょっと分けてあげたいこの気持ち。

多分、日々マインクラフトで遊んでる時間が結構長いから、あっという間に時間が溶けてしまってるのかもしれないです。

最近は地図の作り方を覚えたので地図作りを兼ねて周囲の散策をしてるのですが、この世界、地下世界だけでもそこそこ広くて探索がままならないのに、左右方向もそれ以上に広くて、世界の全貌を把握できる気が全くしません。

伊能忠敬の偉大さを感じながら少しずつ地図を作っては壁にぺたりぺたりと貼り付けていく日々です。

ゲーム内の食生活もちょっとずつ変化してって、最初の頃は焼き魚がメインだったのですが、そこからパン、ベイクドポテトを経て今じゃ毎日ステーキをほおばるようになってます。
飽食の時代。

一方、直近でギルティギアの大会の配信もあったので、それを見ながらトッププレイヤーの使ってるコンボでできそうなのをちょっと練習して、ちょっとずつ自分の戦力の底上げを図りたいなぁ、と思ったり思わなかったり。

おうちに居ながらにして上級者のプレイを参考にできるのはありがたいもので、普段あんまりトレモ練習しない人ですぐ対戦に遊びに行っちゃう人なので、たまには少しゆっくりトレモをしてみようかな、と。

ところで、昨日と一昨日は旧センター試験、今でいう共通テストが実施されたそうですね。

私はセンター試験という名前で受験した世代ですが、その昔は共通一次って言ってたと思うので、ちょっとだけ名前が先祖返りしてる感じ。

もう何十年も前の話なので記憶もやや曖昧ですが、センター試験は問題と解答がすぐに公開されることもあり、大学受験後も毎年チャレンジして覚えたことを忘れないようにしたら賢いオトナになれるかな、なんて実に勤勉な習慣を身につけようかと意気込んだりしましたが、大学1年目で早くもすっぽかしてしまったような。

当時の難易度と今の難易度とでどのくらい差があるのか分かりませんが、数学のテスト2つは満点取れて当然な感覚だったと思うので、十数年の時を経て改めて挑戦してみて、そして挫折を味わってみるのもちょっと面白いかも。

そもそも試験時間の70分の集中力が持続するかどうかが結構怪しいところではあるなぁ。

ということで、早速数学のテスト2つ分のPDFをダウンロードするところまでは準備しました。

ただ鉛筆とか消しゴムとかそういった基本装備がままならないので、明日のお買い物の際に筆記用具の足りないものを調達して、知識の劣化具合を確認する試練に立ち向かってみようかな。
他の科目はおそらく目も当てられないので、ギリギリ太刀打ちできそうな数学だけピックアップしてみました。対戦よろしくお願いします。

100点満点中、今でも平気で100点取れればそれはすごくすごく理想的ではあるものの、でも現実は厳しく7-8割取れれば上出来で、もしかすると半分取れるかも怪しいのでは、みたいなのが現時点の正直な感想。

でも身体の老化と同様に、知能の老化も定期的に客観的な指標に基づいて自覚しておくのも大事だよなぁ、ということで、ちょっと怖いけどチャレンジしたいと思います。
あまり先延ばしにしてもしょうがないので、今週中にトライしよう。

これは日々ストレスと無縁なぬくぬく生活を送る自分への戒めの鎖なのだ。

自分は遠い昔に試験が終わったことをいいことに、今をもがき頑張っている受験生の方々を高みの見物風味で眺めてるイヤミな大人への鉄槌なのだ。

ということで、ね。

手作りコピー本の温かみを感じる共通テスト(数学1)

ひっさびさにプリンタを起動、というかニューマシンになって初めての起動だったのでプリンタドライバをインストールするところからでしたが、退路を断つ意味でもとりあえず印刷してみました。

こういうテストっぽいのを見るだけでももうちょっと怖い。

でもさ、世間の学生さんたちは冬の朝早くから慣れない試験会場に赴いて、緊張の中がんばって受験してきてるワケじゃん。

おうちに居ながらぬくぬくとした部屋でパソコンの前でカタカタしてるオトナが、どうしてそれをエラソーに上から目線でものを申せるというのか。

試験会場本番の空気は再現できないのでこれで受験生と同じ目線に立ったと思うなんておこがましいぞ、という気持ちはありつつも、それでもまずは同じものをとりあえず食べてみるところから始めてみようという試み。

今日この雑記を書き始めた段階ではこういう展開にするつもりはまったくなかったんですが、話の流れで自然とこうなってしまいました。

ホントはね、

ワッフルに見えるけど、中におもちが入ってるよ!

って写真を上げつつ、こないだ見かけたお餅入りホットケーキ、早くも既に2回リピートしてるんだけど、今日はさらにワッフルにアレンジしてみたよ♪

みたいないつも通りお気楽なノリで終わるハズだったんだけどなぁ。

でもまあ、たまには多少の緊張感を味わってみるのもいいかもですしおすし。

よし。

あとで机周りをキレイに片づけて、試験の準備をしよう。そうしよう。

がんばれ受験生!

2025年1月16日(木)

がんばれ左手首

フミと申します。無職になって1651日。
寒くて外出が一層億劫になる今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。

お布団で寝てて目覚める直前のタイミングというか、意識だけ先に覚醒してるけど身体がまだ動かない、みたいな状態になって、でも頭だけはしっかり動いてるので、

「あー、目が覚めた。オフトンあったかいけどなんだかスパッと起きられそう。二度寝したいとか思わないなんて、さすが私。エライぞ」

みたいなことを一通り考えた後にそのマインド通りスパッと起きて時計を確認したら夕方の4時過ぎで、一瞬「???」ってなったけど、ああ、そういえばお昼寝してたんだったわー、って夕焼け空を眺めながらなんともビミョーなもにょもにょ感を抱いてばつの悪い思いをしたのが最近のハイライト。

最近、ちょっとだけですが左手首が痛くなっちゃってます。
理由は明確で、WASDキーを多用するマインクラフトを遊びすぎ、というもの。

そんなに激しくキャラコンをするような状態でもないのですが、ひとえに不慣れな左手キー操作による過負荷なんだろうなぁ、と。

子どもの頃に初代プレステでストリートファイターZEROに触れた時、左手の親指の皮がめくれちゃうまでぐりぐり十字キーを操作してたので、あまりに痛くてリュウを使ってたけどタメキャラのナッシュに切り替えて痛みを緩和しようとしたけど、タメコマンドだってやっぱり痛いもんは痛いなぁ、となって断念した記憶があります。

格ゲーはギルティギアストライヴで久しぶりにプレイ再開することになって、未だにプレイステーション用の純正パッドを使っているのですが、そこそこの頻度でプレイしてても指が痛くなることはありません。

大人になって指の皮が厚くなったというのもあるんだろうけど、それ以上に必要以上の力を入れずにプレイすることが自然とできてるんだろうなぁ、と思っているので、現状の左手首痛いモードはおそらくWASDキー操作の経験不足から生じてるもので、もっと肩の力というか指や手首の力を抜いてプレイすることで緩和されるんだろうなぁ、みたいな。

マインクラフト、無限に時間が溶けるというか、いくらでも遊べちゃいそうでちょっと怖いです。

なんかクエストみたいなのがあるわけじゃないので、地上でのほほんと漁業や農業をしてもいいし、地下で坑道を掘り進めてもいいし、ゾンビやらスケルトンやらとわちゃわちゃバトルをしてもいいし、明確な目標や目的もなく気ままにプレイしているのですが、それがなんだか無性に楽しいです。

最近はようやく鉄がそこそこ入手できるようになってきたので、次はダイヤモンドを集められるといいなぁ、という感じで遊ぶ一方、革欲しさに牛さんを飼いならそうとして家の近くに牧場というか小さな囲い地を作って、そこで野良の牛さんを捕まえて放牧し始めました。
小麦をあげるとハートマークをぽわぽわさせて繁殖するし、なんだかプレイヤーに餌をねだるような感じで後をついてくるし、なんか牛さんがかわいくなっちゃってなかなか屠殺に踏み切れてないですが、どこかで心を切り替えてスパッと革にするんだぞ、と言い聞かせながら今日も小麦をあげてほんわか牧場物語してました。
ああ銀の匙。

鉄にもご飯にも困らなくなったし、装備品のおかげであんまり道中で死ななくなったし、ちょっとずつ慣れてきてる実感はあるものの、まだ最初に生まれた島の中でしか過ごしていないので、ゲーム内システムの理解度含め、まだまだ全然マインクラフトを遊び尽くしてないんだろうなぁ、という印象。

伸びしろですねぇ。

2025年1月13日(月)

オトナってなんだろね

フミと申します。無職になって1648日。
成人の日ですね。大人になった皆様おめでとうございます。

昔は成人といえば20歳以上だったんですが、現行の民法だと18歳以上の人が成人ということになってるようで、じゃあ成人式には何歳の人が集まるのかというのがちょっと謎だったのですが、自治体によって差があるところもあるようですが、基本的に20歳の人が集まってるみたいですね。

日本だとお酒やたばこは相変わらず20歳からなので、成人というかオトナになってもお酒が飲めるようになるまで若干スキマがあるのが現行の状態なのですね。

このご時世、大学の新歓なんかでもうっかり新入生にお酒を飲ませたりはしないようなマインドが醸成されてるような気がするので、このスキマが実質意味を成してないじゃん、みたいな文句は案外ないのかなー、なんて個人的には思ってますが、リアルタイムの成人周辺の状況を全く知らないので単なる勝手な想像でしかないのでした。

ところで、もうすっかり昔に成人したワタクシですが、お酒こそ最初は何度か飲んだことがあるものの、ここ数年はもうめっきり口にしてないし、タバコに至っては死ぬまで口にしなさそうだなぁ、という感じです。

大人になっても甘いものが相変わらず好きだし苦いものは嫌いだし、ついでに言えばまだ乳歯が4本残ってるっぽいし、18歳やら20歳やらになったからと言って、何かが劇的に変化することもきっとなくて、徐々に加齢とともに精神と肉体が劣化していくのをグラデーションのように感じるだけなのかも。

お子さんの運動会で頑張ってしまった親御さんのディレイ筋肉痛の話はあるある話ですが、今はまだすぐ治るちょっとした擦り傷とか切り傷の治癒速度がいつかは遅くなるんだろうなぁ、なんて思いながら日々を過ごしてます。

精神的な熟達具合は年齢というよりはライフイベント的なものによる影響が大きそうだし、そう考えると18歳や20歳で一応の区切りにはなってるけど、実際には25歳とか30歳とかで徐々に大人ちっくな感じになっていくのかも。

でもさー、これは未だに実感が湧かない系の話なんですが、小学1年の頃は小学6年生がすごく大人に見えたけどいざ自分がなるとそーでもないなー、だったし、20歳になる前は20歳ってば相当な大人なんだと思ってたけどいざ自分が(以下略

という感じで、一向に自分の想像する大人像に追いつかないアキレスと亀。

昔の自分も、まさか未だにゲーム! マンガ! って喜んでる大人になってるとは思うまい。

でもね、肉体もそうだけど精神も当然劣化というか老化していくのは免れなくって、肉体に比べると精神は見えにくいから周囲も自分もそれに気付きにくいだけで、そう考えると未だに昔の子供っぽいマインドが居座ってるのも、そうそう悪いことではないんじゃなかろうか、という前向きな発想をしつつ、一方でここ数年くらいで幅広く認知されるようになった「子供部屋おじさん/おばさん」みたいな概念もあるので、果たしてどっちがいいのか悪いのか。
でも仮に現状があまりよろしくなかったとしても、結局のところ背伸びもできずに自分の身の丈にあったマインドが居座るだけだし、やんぬるかな、やんぬるかな。

ところでところで。

前回の雑記で建てたフラグを早速回収しちゃいました。

ででどん。

かつやのトリプルカツ丼H(ヘビー)でございます

豚さんと鶏さんと牛さんによる三位一体のカロリーお化け。

お値段相応のボリュームもあって満足満足というか、満腹満腹というか。

写真からはちょっと分かりづらいかもですが、豚さんが「うおお! 豚カツっス!」って主役面してて、鶏さんも負けじと「負けてらんねぇ! チキン南蛮でいっ!」って叫んでるのに対して、牛さんは「牛丼です・・・ども・・・」みたいな感じでかなり主張が控えめでした。

店内に入ってからほかのお客さんが何を頼むか聞き耳を立てながら過ごしてたのですが、おそらく半数以上のお客さんがこの同じメニューを頼んでた感じでした。

かつやさんは頻繁に期間限定メニューを展開してるけど、やっぱりこういった印象強めの期間限定メニューの時はほかの期間限定メニューより売れてたりするんじゃなかろうか、と勝手に想像して勝手に納得してました。
これまた真相は不明。

なお、自分が滞在している間、女性客は見かけませんでした。
でもこういうのは店舗によるのかなー。

大戸屋さんとかもそうだけど、かつやさんも比較的女性が入りやすいお店な気はしてるし、実際ほかの店舗では女性客とかファミリー客とかも目撃してたんですが、昨日はたまたまなのかなんなのか、見かけませんでした。

私はお昼ご飯にこれを食べましたが、朝ごはんを抜くという事前準備をした上で食べきれた感じで、なんなら昨日はお夕飯もほぼほぼスキップしたのでこのスペシャルメニューが実質1日分の食事に相当していた感じでした。

まあ、豚さんが朝ごはんで鶏さんが昼ご飯で牛さんが晩ご飯だったと思えば一応体裁は整うからね。

バランス、バランス。

2025年1月11日(土)

箸休め的な三連休ですね

フミと申します。無職になって1646日。
日々是平穏。

かつやの期間限定メニュー、トリプルカツ丼がちょっとだけ気になってます。

カツ丼と牛丼とチキン南蛮の合わせ技みたいながっつりメニュー。
税込み979円だからほぼ1000円かぁ。

昔住んでたところの近くの定食屋さんに肉三昧スペシャルみたいな感じの1000円のメニューがあって、それはカツカレー+唐揚げ+牛丼の合わせ技だったっけ。

シンプルに量が多かったのでそれを食べに行く時には事前にご飯を抜いて準備しておく感じで、ある種の覚悟をもってお店に臨んでました。
ああ、ちょっと懐かしい。

まだお店が残ってるのか少し気になったのでネットで調べてみたら、食べログに載ってるのでまだ残ってるっぽいです。

物価高騰の影響なのか、合わせ技のメニューも1180円に値上がりしてますが、当時のボリュームのままだとしたらそれでもまだ安いくらいな気がします。

ここ数年で明らかに食が細くなってきてるので、今じゃもう食べきれないだろうなぁ。

なんて昔のことを思い出しながら、かつやはかつやでちょっと気になる、そんなお正月。

今住んでいるところは近場にかつやが無いので、お出かけの際に立ち寄ったりするのが無難なんですが、ちょうど明日かつやがある町に遊びに行くタイミングなので、ちょうどいい機会だしお昼ご飯に食べてみようかな、どうしようかな、などと考え中。

こうやって食べ物のことを考えながら過ごす時間はある意味幸せタイム。
豊かな食生活が心を豊かにするとはこういうことなのかもしれない。ふわふわ。

ところで。

今年は、というか今年も福袋は特に買いませんでしたが、今週行ってきた図書館で、中身の分からない本を借りてみよう的なちょっとした催しをやってたので1冊試しに借りてみました。
といっても完全にランダムな本を借りるのではなく、なんとなくのあらすじみたいなのが書かれたカードが並べられてて、その中から気に入ったものを選んで窓口にもっていくシステム。

まあ、ある種のガチャのような感じですが、今回選ばれたのは、「見て、読んで楽しむ 世界の料理 365日」っていう、1ページに料理の写真と説明文が書かれたページが365日分続くという、シンプルだけどおいしそうな本でした。

って、結局ここでも食べ物の話か。
話変わってないなぁ。

小難しい本もいいけど、たまにはこういう本を読んでみるのも楽しそうです。
なかなか自分じゃ手に取らないからね。
こういうちょっとした楽しみを提供してくれる図書館には、いつもお世話になっているのでそもそも感謝してるのですが、より一層感謝の念を抱かずにはいられないですね。なむなむ。

図書館のようなこういう公共機関でサービスのライバルになるような存在がなさそうというか、何もしなくても一定の利用客が見込めるタイプの公共施設の場合、積極的に普段と違うことを労力やコストをかけて実施しようというスタンスにならなさそうな気がするんですが、一体どういう理屈でこういうちょっとしたイベントが企画されているのかちょっと不思議です。

もし施設のエライ人があまり乗り気じゃない人だったら、仮に下々の人がそういう楽し気な企画を提案しても実施されなさそうだしなぁ。

ユーザの満足度が売り上げや利益に貢献するタイプの営利団体とは違うだろうし、施設としてどういうモチベーションでイベントを開催してるんだろう、という素朴な疑問が湧いたのですが、こういう疑問を図書館の人に聞いてみたい気持ちがあるものの、相手にシツレイにならないように尋ねるのが難しそうなのでもやもやしたままになりそうです。

あるいは、ご意見ボックスみたいなのに質問を書いて入れておけば、後日回答と一緒に貼りだされたりするのかな。

世界の仕組みも分からないけど、まずは身近なところにあるちょっとした謎から紐解いていきたい気持ち。もにょもにょ。

2025年1月9日(木)

鉱山労働者

フミと申します。無職になって1644日。
ちょっと寒い日が続いてる気がするけど、今日も元気です。

新年早々人込みに紛れてきたけど幸い風邪とか体調不良とかそんな感じにはなっておらず、一応元気なままで過ごせてます。

普通の人と比べて他人と接触する機会が圧倒的に少ない生活をしてるので、おそらく以前と比べて免疫力みたいなのも低下してるんじゃなかろうか、と思ってはいるのですが、その分ゆっくり寝たりご飯を食べたりして防御力を高めようとするから実質イーブン。

小学生のころのあいまいな知識では、「インフルエンザはなんかよく分からないけど防御力を貫通するすごい風邪」みたいな認識でいたので、免疫力みたいなのが役に立つのか役に立たないのか分からないけど、でもでも健康マッシブぴっかぴかな人体にはインフルエンザも効かないような気もするので、やっぱり防御力無視攻撃ではないのかも、とかそんな考えをしていたような。

風邪になった時の対処法についても、小さいころに親から教わった内容が果たしてどこまで科学的に妥当だったのかどうか、といった検証や確認をちゃんとしてないので、今思うともしかすると間違ってたものがあっても不思議はないよなぁ、と思ったり。

これは風邪の時に限った話じゃないですが、お布団と毛布の重ねる順番なんかも、一般的には、

かけ布団
人体
毛布
敷き布団

という順番が温かいとされていますが、小さいころは

かけ布団
毛布
人体
敷き布団

というのが習慣になってたし。

どこかのタイミングでアップデートをかけられればいいんだけど、三つ子の魂百までと言いますか、自分が当然だと思ってることはなかなか改めて検証しようとは思わないからなぁ。

他者との文化交流が少なくなるとアップデートの機会も減っちゃうし、そんな環境であっても自己進化系無職を目指したいところ。

話は変わって。

パソコンを買った時についてきたマインクラフト。

最初の十数ゲームは最初の夜になってクモやらゾンビやらに襲撃されて毎回アイテムを全ロストしてしまい、そこでゲームを終了してまた最初からやり直し、というのを繰り返してました。

ただ、おうちというにはちょっとアレですが、土で囲われた敷地を最初の日中の間に作って夜間に籠ってたら、初めて安全に夜を越すことができました。

完全に土で周囲を囲っていたので真っ暗で外も中も何も見えず、夜が明けてるのかどうかも分からない状況だったのですが、ミイラになる修行ってきっとこんな感じなのかなー、とか、手塚治虫の奇子の生活だなー、とかそんなことを思いながら恐る恐る土をよけてみたら、そこにはまぶしい朝日が!
という感動を一人で味わっておりました。

で、こうして夜を安全に過ごす術を覚えたら、ゲームが劇的に楽しくなってきました。
これ、時間が溶ける溶ける。

今は鉄をがんばって集めようとしてる最中です。

食料調達のために、日によっては一日中釣りをして過ごす時もあるのですが、今の無職生活ってこんな感じだよなー、とゲームの中でも暇人生活を再現しててふふってなったのはヒミツ。

どう使えばいいのかよく分からないアイテムが多々あったり、そもそも何を目指して何をしたらいいのかもよく分からないまま遊んでますが、こういうゲームは変に攻略情報を見たりしないでプレイするのも面白いなー、と。

あるいは、仲のいい友達2、3人とローカルな攻略情報をもちよって遊んだりしても面白いのかも。
古きよきファミコン世代の、学校で交換される真偽不明の攻略情報が飛び交うアレ。

今でも覚えてるのですが、図工の時間に彫刻刀を使って何かをひたすら掘り続ける授業があって、その時は基本的に自由におしゃべりできる状況だったのですが、当時の男子小学生はひたすらロックマンのボスについて、あのボスにはあの技が効く、とかそんな話で盛り上がってました。

ネットで簡単に攻略情報が手に入ってしまう世界になってしまったので、令和の世ではこういう遊び方は逆に貴重なのかも。

そんなことを考えながら、効率みたいな考えを無視して気ままに石を掘る楽しいゲーム、それが今の私にとってのマイクラです。

にしても、こんなにまったり遊んじゃってていいのかな、という一抹の不安がよぎりましたが、今までキーマウ操作をするゲームをほとんどやってこなかったので、最初はなかなか慣れずなんなら今も操作がおぼつかないところもありますが、WASD移動のゲームはほかにもたくさんあるだろうしこの機会に操作スキルを身に着けちゃおう、という副次的な目標を後付けして事なきを得ました。

掘るぜー、超掘るぜー。

2025年1月5日(日)

お正月モード終了

フミと申します。無職になって1640日。
昨日も朝から晩まで外出して遊んできました。(2日振り2回目)

お正月モード終了につき、明日から通常モードに移行します。

という社会人や学生の方も多いんじゃないでしょうか。

でもこの週を乗り切れば来週頭は成人の日の連休があるからね。成人もそうじゃない人もがんばれるね。やったね。

昨日は早朝からお出かけしてきました。
大学時代の友人たちと大学に集合する、というゆるふわイベント。
朝の一限に間に合うように集合するというから、もう気分は大学生。

雲一つない晴天の下、久しぶりに大学のキャンパスやら周辺を散策して、昔と変わらないところ、変わったところを見つけてはあーだこーだと思い出話に花を咲かせて、なんとも平和な時間を過ごすことができました。

学生時代に利用してた学校近くの洋食屋さんが閉店してしまってたり、かと思ったら最寄りのコンビニは未だ健在だったり、あとは校舎が新しくなってたり古いままだったり。

そんな感じで新年早々2回も人のたくさんいるところにお出かけをしたので、風邪やらインフルエンザやらに罹患しててもおかしくない状況ではあるのですが、幸い今日のところはまだなんともなさげです。
でも油断は禁物、今日もちゃんとあったかくして寝よう。

昨日も出歩いたし、今日は一日おうちでゆっくり過ごそう、と思っていたのですが、午前中にふと旧Twitter現Xで見かけた、お餅入りのホットケーキがものすごーくおいしそうだったので、これはなんだか今すぐ食べてみたいぞ、という気持ちが膨らんできてしまいまして。

お正月でお餅もちょうどあるし、昔からホットケーキ大好きマンなので日頃からホットケーキの材料が常備されてるんですが、あいにく牛乳だけは切らしてしまってたので、ゆっくり過ごしたい気持ちを上回るホットケーキパワーに導かれて、近所のスーパーに牛乳を買いに出かけてきました。

そしたら、去年のクリスマスには売ってなかったビエネッタさんが売ってたんですよ。
2023年末と同じ値段の398円で。

このお店は値上がりしてなかったんだね。
去年、600円と500円で買っちゃったよ。
でもね、今日こうして会えたのもなんかの縁だからね。

などと脳内会話をしながらスッとビエネッタさんをかごに入れてしまいました。

クリスマスのスペシャルフードのつもりだったんですが、今時点で冷凍庫に複数眠ってるのがなんかもうね。

そんなビエネッタさんとの邂逅はおいといて、今日の主役はお餅ホットケーキなのです。

切り餅1個、牛乳50cc、たまご1個、砂糖15cc、ホットケーキミックス80gを混ぜ合わせるというレシピで、よくホットケーキにお餅を入れようと思ったなぁ、というのが正直な感想。

旧Twitter現Xで見た紹介画像にはかわいらしい絵柄で書かれたホットケーキと、もっちり、むっちりした食感がたまらない、的な触れ込みだったのですが、いざ作ってみると見た目はごくごくフツーのホットケーキで、これは期待ばかり膨らませて実際はそんなに大したことなくって肩透かしをくらうパターンか?

なんてちょっとドキドキしちゃったのですが、おそるおそる一口めを食べてみると、味はちゃんとホットケーキなのに、お餅の食感がちゃんとあって、これは確かにもっちりむっちりすごいホットケーキだ!

と新年早々感動しちゃいました。

そういえば、2日に出かけた時もお夕飯にファミレスでホットケーキを食べたっけ。

5日めにしてもう今年のホットケーキカウンターが2になってます。これはホットケーキ大好きマン。

このお餅入りホットケーキ、写真を撮ってもよかったのですが、見た目にはめっちゃフツーのホットケーキで全然お餅っぽさが伝わらなさそうだったので断念しました。

これはね、お正月に限らず平時のホットケーキに一手間加えて、リピートしちゃいそうなおいしさでございましたよ。

お餅が入ってるせいか、結構お腹にたまる感じもするし。

新年早々、いいレシピと出会えました。

お正月シーズンが終わってもこのホットケーキのためにお餅を常備しておくのもよさそうだな、と思うくらいです。

当初の予定だと、明日は今年初のぎょーすーさんへのお出かけをしようかなー、とか考えてたんですが、今日スーパーに行っちゃったしなぁ。

火曜日は新年初回の図書館&ディスカウントストアだし、一旦ぎょーすーさんは来週とかにしようかな。

そんなこんなで、お仕事とか学校とか関係ないんですが、私もお正月気分から徐々に日常に戻ってくのでした。

2025年1月3日(金)

ファイナル三が日

フミと申します。無職になって1638日。
昨日は朝から晩まで外出して遊んできました。

新年明けてまだ2日だというのに、モネ展の会場は結構な列ができててぱっと見大盛況でした。
みんなそんなにモネ好きなのか、と自分のことを棚上げしつつ入場時も中に入ってからも、ずーっと人のたくさんいる中で過ごすことになりました。

毎年お正月とお盆の時期に美術展を見るような生活がここ15年くらい続いてるのですが、美術展を見る人が最近になって増えてるような気がしなくもなかったり。

世の中もっと面白いコンテンツはたくさんありそうなもんなのに、こういう昔ながらの展示の人気が出るのはどういう仕組みなんだろう。

あるいは、美術展の観覧者数が増えてる、ということ自体が間違った認識で、データ的には全然そんなことはなかったりするのかもしれないので、あんまり深追い深堀りもできなさそうではあるんですが、なんだろなー、なんだろなー。

モネ展を見た後は同じ美術館内に併設されてた常設展も見て、なんなら常設展の方がバラエティに富んでて面白かった感じもするんですが、でも飾られてる絵のうち、もしおうちに飾るとしたらやっぱりモネ展の方の絵のがいいなぁ、と思ったので、美術展の展示として楽しみたい絵と、実際におうちに欲しい絵というのはちょっとした差があるのかも、なんて思ったり。

美術展を出て、午後3時くらいまでゆっくりお昼ご飯を食べたあと、晴れた空の下をぶらぶら歩いて、上野、秋葉原、日本橋、銀座、新橋、とお散歩しました。

ルイヴィトン、シャネル、ブルガリ、とかそんな感じの高級ブランドっぽいロゴを描かれたお店を多数見かけて、さっすが高級街、なんて思ったり。
あとは着物がショーウィンドウに飾られてるお店もあって、お値段を見たら300万円とか。
お着物ってすんごいお値段するのね。
ハレの日以外に着るのは結構勇気の要りそうなお値段でございます。
心なしか口調も丁寧になりんす。

そのあとも喫茶店に寄ったり、ファミレスで終電のちょっと前くらいまで駄弁ったり、と新年らしくのへのへ過ごしてました。

久しぶりにたくさん会話をしたので、夜から今日の午前中にかけて喉に違和感がありましたが、お昼過ぎの今時点で大分回復したので、風邪とかそういう感じじゃなさそうです。
でもこんだけあからさまな人混みに居続けたので、あったかくしていたとはいえ風邪をもらってても不思議はないしなぁ。

で、明日は明日でお出かけなので、来週の健康状態やいかに。

なお、時刻表を調べたところ、明日は朝7時前に出発しなきゃいけない模様。

まあ、普段朝からお出かけしないからね。お正月くらいはこういうキリっとした生活もいいんじゃなかろうか。
体力的なこともあるし、今日は夜更かししないでさっさと寝ちゃおう。

ところで、昨日の友達との会話の中で学んだ新しい言葉。

「秋波を送る」

政治関連の話題に明るい人は知ってそうな感じっぽいのですが、私は寡聞にして知りませんでした。

自分で使うような場面があまり想定できないので、使いどころはなさそうな言葉ではあるんですが、使い勝手はさておき、日本で何十年も暮らしていて、昔からあるはずなのに未だに出会っていない言葉を知れるというのはちょっと面白いです。

学校で体系的に習う期間を過ぎてしまうと、あとは他人の会話や書物などで知るくらいしか学習機会がないので、他人との会話も人一倍少ない自分としてはかなり貴重な学習機会だったのかも。

特定のボスの限定技ってほどじゃないんだけど、遭遇機会の少ないレアめのモンスターから適切なタイミングでラーニングしないと修得できない青魔法みたいな感じ。

果たして「秋波を送る」はいつまで覚えてられるのか。

普段使わないだろうから反復練習的なものができない状況で、こういう自分にとっての新語を定着させることはできるのか。

世のお子様方が両親や回りの人から言葉を学ぶプロセスと似たようなものだとは思うのですが、そう考えると世間一般のお子様の学習効率のすごさたるや、目を見張るものがあるのかも。

ギリギリの抵抗として、こうして雑記に書くイベントを発生させることにより新語学習を印象付けようと画策しているのですが、果たしてどこまで効果があるのやら。

なんなら来年のお正月にこのことを思い出して、「あー、あの言葉、なんだったけなー」という感じで、「単語は忘れちゃったけど、新しい単語を覚えた、というイベントだけはかろうじて覚えてた」みたいな状況になるくらいでも御の字だったりするのかも。

がんばれ、私の脳細胞!

2025年1月1日(水)

2025年もよろしくお願いします

フミと申します。無職になって1636日。
2025年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。

今年もぬるっと始まりました。巳年だからね。ぬるっと始まるんですよ。

2025年最初の朝ごはんは、2024年の最後に食べたZUBAAAN!の残り汁を捨てずにとっておいたところに切り餅を入れてレンジでチンしたものを食べました。

年跨ぎZUBAAAN!餅。

新年にお餅を食べるのはフツーとはいえ、のっけからこんな感じで始まりました。
ちなみにお昼はブラックサンダーでした。

昨年末からたびたびZUBAAAN!を食べる機会が増えてきており、これまでに

・横浜家系醤油豚骨(黒いパッケージ)
・背油濃厚醤油(赤いパッケージ)
・にんにく旨豚醤油(黄色いパッケージ)

の3種類を食べたのですが、この中だと横浜家系醤油豚骨が一番好き。

公式サイトを見るとほかにも橙色の旨コク濃厚味噌、青の豚骨魚介中華そば、白の博多豚骨ラーメンというフレーバーがあるっぽいので、それらもどこかのタイミングで試してみたいところ。

近所のよく行くスーパーでは348円で売ってましたが、図書館ついでに行くディスカウントストアでは299円で売ってたので、1食100円ならまあギリギリよかろーもん風味。
それでも普段のインスタント麺の2倍以上するんだけど、まあ許してつかーさい。

新年始まったばかりですが、先ほど駅前までお買い物に行ってきました。

福袋とかそーゆーわくわくショッピング目的ではなく、年賀状を数枚用意するべく、元日から開店してるありがたい駅前スーパーに行ってきました。
コンビニもそうだけど、元日から開店してるってすごいよなぁ。

コロナ以降、年末年始に休みを取るお店が増えた印象があるけど、個人的にはもっとお休みのお店が増えてもいいんじゃないかな、なんて思ってます。
みんな年末年始くらいはゆっくりしてほしい。

で、そんな新年早々に営業してるありがたいスーパーの一角にあるちょっとした贈答品コーナーにいたおばあちゃんが、2025年初のお話し相手になりました。

Maryのチョコレートとか文明堂のカステラなんかをはじめとする、ちょっとした手土産に使えそうな商品が並んでるのですが、おばあちゃんはカステラのショーケースの前で何やら考えており、
「この半分のサイズのカステラが売り切れててねぇ。半分のが欲しかったんだけど」
「こっちのチョコレートよりカステラがいい」
などとしきりにコメントしておりました。

私は
「そうですねー。カステラおいしいですよねー」
などと返答するも、
「この半分のカステラが売り切れてて、半分のが欲しかったんだけど」
と同様のコメントが繰り返されるため、私はしばらく「カステラおいしい同意bot」になってました。

会話とは・・・?

昨年末に帰省した際にaround 80の親と会話しましたが、耳は多少遠くなってるものの、意思の疎通がちゃんと図れるし論理的思考力も十分あるしなんならスマホやパソコンもある程度使えるし、という感じなので、世の中の後期高齢者はハイスペックだなぁ、なんて思ったものですが、こういうのは個人差がとても大きそう。

半分カステラおばあちゃんが何歳だったのかは不明ですが、でもまあこうして赤の他人に日本語で一方的とはいえ自分の意志を伝えられるだけでも、もしかしたら及第点なのかもしれない。

というのは、以前同じスーパーにて、レジでの会計の際に所持金が不足していたのかなんなのか詳細は不明ながら、突如大声で泣き叫び出すおじいちゃんを目撃したこともあったので。

今のところに住んでもう数年経ちますが、周辺をお散歩したり駅前のお店の雰囲気とかを総合的に鑑みて、きっと若者より高齢者が多い土地なんだろうなぁ、なんてふんわり考えているのですが、そういう地域ならいろんなおじいちゃんおばあちゃんにも遭遇しても不思議はないのかも。

先日図書館に行ったときに、図書館でやってたアンケートの結果が張り出されてたのを見てみたのですが、案の定というかなんというか、こういう施設の利用者は圧倒的に高齢者がメインで、実際に館内を見回してもおじいちゃんが目立つ感じでした。
まあ平日の午前中に若者が大量に図書館にいる地域というのがあったらそれはそれでマズそうなので、多分全国どこも同じような光景になってるんだろうと思いますが、せっかくなので2024年時点の年齢別人口を確認してみよう、と思い立ちまして、先ほど市町村の公開してるデータをダウンロードしてきました。

2024年の10月の時点のデータが公開されてました。仕事してるなぁ。
それによると、平均年齢は約51歳で、年齢を5歳刻みでグルーピングした所謂5歳階級の年齢別人口比率だと、一番のボリュームゾーンが75-79歳のところで、この年齢層の人が8.6%もいるようです。
これが団塊世代かぁ。

5歳階級だとちょっとイメージが湧きづらいかもなので、これを10歳階級、つまり10歳刻みでグルーピングしてみると、70代だけで16.4%となってました。
これは0代と10代、つまり20歳未満を合計した13.6%よりも70代の方が多いという状況です。
こうしてデータ見るの、結構面白いです。

年金や選挙などの話題に際して世間でよく言われてるような高齢者層と若年層の人数比が、自分の所属する自治体でも顕著に表れてるのがよく分かります。

何歳からを定年、老後とするかはやや曖昧なところがありますが、単純に60歳以上の人が4割を超えてるんですねぇ。

道を歩いてたりお店に行ったりしたときにおじいちゃんおばあちゃんとお話するハズだわー。

これまでの経験を踏まえてこういう統計を見ると、単なる数値以上に「この世界はお年寄りが多い」という実感が湧きやすいです。

話は変わって。

配信者さんの新年早々の配信を見てたら、デジタルおみくじを引いてるシーンがあったのですが、その中でアンラッキーアイテムとして「おみくじ」って書かれてるのを見て思わず笑っちゃいました。

アンラッキーアイテムがおみくじって書かれたおみくじはそもそもどうなのよ?
というお話なんですが、なんとなく不完全性定理というワードがおぼろげに浮かんできたりこなかったり。

日常会話ではまず出てこないであろう単語を、こういう時に嫌味なくスッと差し出せるような人になりたいですが、当方専門家ではないので広く浅く仕入れたアイテムを浅瀬でちゃぷちゃぷ使えるようになりたい、というのが当面の目標です。

例題:
おみくじを引いたら、アンラッキーアイテムに「おみくじ」と書かれていました。
この話と最も関連があるキーワードを以下の中から選び、記号で答えなさい。

A:モンティホール問題
B:クラインフェルター症候群
C:不完全性定理
D:超ひも理論

この問いを見て、

 消去法的に答えはCなんだろうけど、
 だからと言って自己言及というテーマから不完全性定理が関係深いって主張するのはなんか違うんじゃなーい?
 だったら他にもっといいワードチョイスがありそうじゃん。たとえば~、

みたいな感じで話があらぬ方向へ飛んでいき、一見頭がよさそうに見えるけど頭の悪い会話が好きです。

一般オタク層が粉塵爆発とゲシュタルト崩壊とシュレディンガーのネコという単語が好きなのと同じ要領で、そういったそれっぽい単語をそれなりに把握して使いこなせるスマートさ身に着けたい、というのがささやかな願い。

明日は中学高校時代の友人と新年のご挨拶会のため新年早々お出かけします。

人込み、あるいは人混みに出向くのは季節柄あんまり好ましくはないですが、まあ仕方ないね。
インフルエンザとかも流行してるみたいだし、気を付けないと。

なんか同じ面子で去年もお正月にモネを見た気がするんだけど、今年もモネを見るみたいです。

まあ、モネなんて何回見てもいいですからね。

モネモネ~。ゆめりあ。

で、週末は週末で大学時代の友人と遊びに出かける予定になってるので、普段の引きこもり生活とは打って変わって新春お出かけラッシュ(2回のみ)になってます。

こういうときは夜更かしせずしっかり寝て、ちゃんとご飯食べて、という基本的な健康生活を一層意識したいところ。

ということで、2025年も健康で文化的な最低限度の無職を堪能していきたいと思いますので、改めまして今年もよろしくお願いいたします。